特許
J-GLOBAL ID:200903075063389957

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-355628
公開番号(公開出願番号):特開2003-154646
出願日: 2001年11月21日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】 圧電アクチュエータにより圧力室内のインクを吐出させるようにしたインクジェットヘッドにおいて、ドットの高密度化および小型化を図る。【解決手段】 下部および上部電極22,24において圧力室用凹部2開口の長さ方向に延びる配線部22a、24aの幅を、この圧力室用凹部2開口幅Dの1/3よりも小さいd1に設定する。また、圧力室は複数列に並べ、その端の列の外側に電気接点群24bを設け、隣り合う圧力室の間に配線する。
請求項(抜粋):
インクが供給される供給口とインクが吐出される吐出口とを有する圧力室用凹部が形成されたヘッド本体と、前記圧力室用凹部を塞いでこの圧力室用凹部と共に圧力室を構成するように設けられ、圧電素子と前記圧電素子の前記圧力室側および前記圧力室と反対側の両面にそれぞれ設けられた電極とを有する圧電アクチュエータとを備え、前記両電極を介した前記圧電素子への電圧の印加により前記圧電アクチュエータを前記圧力室の容積が減少するように変形させて前記圧力室内のインクを前記吐出口から吐出させるインクジェットヘッドであって、前記圧力室用凹部は、前記ヘッド本体の一側面において所定の方向に延びるように開口され、前記圧電アクチュエータの圧電素子は、前記圧力室に対応する部分から前記圧力室用凹部開口の長さ方向に延びる延設部を有し、前記両電極は、前記圧電素子の延設部に重ねられた状態で前記圧力室に対応する部分から前記圧力室用凹部開口の長さ方向に延びる配線部をそれぞれ有し、前記両電極の少なくとも一方における配線部の幅が前記圧力室用凹部開口の最大幅の1/3よりも小さく設定されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (13件):
2C057AF35 ,  2C057AG15 ,  2C057AG16 ,  2C057AG39 ,  2C057AG44 ,  2C057AG93 ,  2C057AP02 ,  2C057AP32 ,  2C057AP52 ,  2C057AQ02 ,  2C057AQ06 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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