特許
J-GLOBAL ID:200903075080846806

固体酸化物燃料電池スタック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029744
公開番号(公開出願番号):特開平7-272743
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 製造が簡単で、各流体の集合及びシールが容易な固体酸化物燃料電池スタック。【構成】 コア領域12を備え、該コア領域は、交互に積み重ねられた、複数の第1(及び第2、以下及び略。カッコ内はカッコ内に対応)のモジュール24(26)を有している固体酸化物燃料電池スタック10。各々の第1(第2)のモジュール24(26)は、セラミック製の2つの波形プレート32,34(58,60)から形成された第1(第2)の分配部材28(54)を備え、上記波形プレートは、第1(第2)の反応物質を燃料電池22に供給するための内部通路30(56)を形成する。第1の分配部材28は、その2つの平行な表面に燃料電池22を担持する多孔質のサポート構造36によって包囲される。多孔質のサポート構造36と第1(燃料電池22と第2)の分配部材28(54)との間に、複数の通路が形成され、これらの通路は、アノード40(カソード44)から第1(第2)の反応物質を分配して除去する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの第1のモジュール、及び、少なくとも1つの第2のモジュールを備える固体酸化物燃料電池スタックにおいて、各々の第1のモジュールは、複数の第1の通路を形成する第1の分配部材を有し、前記第1の通路は、前記第1の分配部材に対して長手方向に第1の反応物質を供給するようになされ、前記第1の分配部材は、互いに反対方向を向いた側面を有しており、前記第1の分配部材の一側部に担持されるように配列された少なくとも1つの電解質/電極アセンブリが設けられ、該電解質/電極アセンブリ及び前記第1の分配部材は、複数の第2の通路をその間に形成し、前記第2の通路は、前記第1の分配部材に対して長手方向に伸長して、第1の反応物質を分配すると共に第1の使用済反応物質を除去するようになされており、各々の電解質/電極アセンブリは、複数の第1の電極、複数の固体酸化物電解質部材、及び、複数の第2の電極を有しており、各々の固体酸化物電解質部材は、第1の電極の対応するものと第2の電極の対応するものとの間に設けられ、これら対応する第1の電極及び第2の電極に接触して燃料電池を形成しており、1つの燃料電池の第1の電極を隣接する燃料電池の第2の電極に接続するための少なくとも1つのインターコネクタが設けられ、前記電解質/電極アセンブリの第1の電極は、前記第1の分配部材の方を向いており、各々の第2のモジュールは、複数の第3の通路を形成する第2の分配部材を有しており、前記第3の通路は、前記第2の分配部材に対して長手方向に第2の反応物質を供給するようになされており、少なくとも1つの第1のモジュールは、少なくとも1つの第2のモジュールに近接して設けられ、これにより、前記少なくとも1つの電解質/電極アセンブリ及び第2の分配部材は、複数の第4の通路をその間に形成し、これら第4の通路は、前記第2の分配部材に対して長手方向に伸長して、第2の反応物質を分配すると共に、第2の使用済反応物質を除去するようになされており、各々の電解質/電極アセンブリに設けられた前記第2の電極は、前記第2の分配部材の方を向いており、また、第1の反応物質を前記第1の通路へ供給するための手段と、第2の反応物質を前記第3の通路へ供給するための手段とを備えることを特徴とする固体酸化物燃料電池スタック。
IPC (2件):
H01M 8/12 ,  H01M 8/24
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-238762
  • 特開平1-289071
  • 特公平4-047951
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審査官引用 (2件)
  • 特開平3-238762
  • 特開平1-289071

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