特許
J-GLOBAL ID:200903075100566813

自動車の車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-167121
公開番号(公開出願番号):特開2005-343369
出願日: 2004年06月04日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 自動車の前突時に、車体前部におけるフロントカウルがその上方から衝撃力を与えられたとき、この衝撃力をより十分に緩和できるようにする。【解決手段】 フロントカウル4が、その下部を構成するカウルインナ23と、上部を構成するカウルアウタ24とを備える。カウルインナ23が、側面視断面がU字形状とされるカウルインナ本体26と、このカウルインナ本体26の後上縁部に一体成形される外向きフランジ28とを備える。この外向きフランジ28にカウルアウタ24の後縁部を結合W11させる。フロントカウル4の長手方向の中途部に対し、その上方から与えられる衝撃力Fを緩和可能とする衝撃力緩和部39,40をカウルインナ本体26の前、後壁30,31にそれぞれ形成する。カウルアウタ24の長手方向の各端部をフロントピラー17とエプロンメンバ18とのうち、少なくともいずれか一方に直接結合する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車体の幅方向に延びて車体前部の各側部部材にそれぞれ結合されるフロントカウルを設け、上記側部部材がフロントピラーと、このフロントピラーから前方に突出するエプロンメンバとを備え、上記フロントカウルが、その下部を構成するカウルインナと、上部を構成するカウルアウタとを備え、上記カウルインナが、側面視断面がU字形状とされるカウルインナ本体と、このカウルインナ本体の後上縁部に一体成形される外向きフランジとを備え、この外向きフランジに上記カウルアウタの後縁部を結合させた自動車の車体前部構造において、 上記フロントカウルの長手方向の中途部に対し、その上方から与えられる衝撃力を緩和可能とする衝撃力緩和部を上記カウルインナ本体の前、後壁にそれぞれ形成し、 上記カウルアウタの長手方向の各端部を上記フロントピラーとエプロンメンバとのうち、少なくともいずれか一方に直接結合したことを特徴とする自動車の車体前部構造。
IPC (1件):
B62D25/08
FI (1件):
B62D25/08 H
Fターム (13件):
3D203AA01 ,  3D203BB35 ,  3D203BB38 ,  3D203BB39 ,  3D203BB40 ,  3D203BB54 ,  3D203CA04 ,  3D203CA23 ,  3D203CA30 ,  3D203CA35 ,  3D203CB05 ,  3D203DA37 ,  3D203DA38
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る