特許
J-GLOBAL ID:200903075105944220

車両の車椅子用昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-294931
公開番号(公開出願番号):特開平11-113962
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 バックドア開口部から荷物を積み降ろす際に邪魔になることがなく、しかも格納状態と展開状態とに困難性を伴うことなく変化させることのできる車両の車椅子用昇降装置を提供する。【解決手段】 前記折り畳みスロープ1は、第1スロープ12と第2スロープ13及びスロープ用リンク14を備えおり、折り畳み状態では車室内に格納可能であるとともに、展開状態では車体のバックドア開口部15を通して車室外に引き出し可能に構成されている。第1スロープ12は、傾斜床部10の後端側部に配置された駆動ユニット18に基端部が結合されており、スロープ格納時には傾斜床部10の上面に重なり、第2スロープ13は、スロープ格納時には前記第1スロープ12の裏面に重なり、スロープ展開時には前記第1スロープ12の延長上に配置される。
請求項(抜粋):
車体のフロア後端部近傍位置に基端部が回動可能に支持されている第1スロープと、この第1スロープの先端部に基端部が回動可能に支持されている第2スロープと、を備えた折り畳みスロープが設けられ、この折り畳みスロープが、折り畳まれた格納状態で車室内に収容可能であるとともに、展開状態で車体のバックドア開口部を通して車室外に引き出されてフロア後端部と車両後方の地面との間に斜めに掛け渡し可能に構成されている車椅子用昇降装置において、前記第2スロープに一端部が回動可能に支持されているとともに車体のフロア後端部近傍位置に他端部が回動可能に支持されているスロープ用リンクが前記第1スロープと略平行に設けられ、このスロープ用リンクと前記車体及び第2スロープの一部でリンク機構が構成され、このリンク機構が、前記第2スロープを格納状態と展開状態との間で略平行移動させるように構成されている一方、前記第1スロープの基端部に回転中心軸が設けられるとともに、この回転中心軸を駆動して前記格納状態と展開状態とを形成する駆動手段が設けられたことを特徴とする車両の車椅子昇降装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 車両用リフタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-280161   出願人:アラコ株式会社
  • 特開平4-321446
  • 車椅子のストッパー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-107363   出願人:和光工業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 車両用リフタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-280161   出願人:アラコ株式会社
  • 特開平4-321446
  • 車椅子のストッパー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-107363   出願人:和光工業株式会社
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