特許
J-GLOBAL ID:200903075119039466

電子制御サーモスタット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-135080
公開番号(公開出願番号):特開2003-328753
出願日: 2002年05月10日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 安定した弁体の作動を可能とし、オーバーシュートやハンチングを防止でき、しかも装置全体の小型化や構造の簡素化が図れる電子制御サーモスタットを得る。【解決手段】 冷却水温度を任意に可変制御する電子制御サーモスタット1は、冷却水温度を感知することにより冷却水の流路切り換えを行う第1弁体11と第2弁体18をハウジング内で開閉作動させるピストンを有するサーモエレメント4と、このサーモエレメントを前記ハウジング10内で保持するエレメントガイド部材25を備える。ラジエータ出口側の冷却水が流れる流路からエレメントガイド部材によって隔離して構成される感温室を設け、これにエレメント4の感温部を臨ませて配置する。流路内からラジエータ出口側の冷却水温度を感温室内のエレメント感温部に伝達させる熱伝達手段として連通孔25aを設ける。
請求項(抜粋):
エンジンの状態に応じて冷却水温度を任意に可変制御するエンジン冷却水温度制御系に用いられる電子制御サーモスタットにおいて、冷却水温度を感知することにより冷却水の流路切り換えを行う第1弁体と第2弁体をハウジング内で開閉作動させるピストンを有するサーモエレメントと、このサーモエレメントを前記ハウジング内で保持するエレメントガイド部材と、このエレメントガイド部材によって前記ハウジング内部でラジエータ出口側の冷却水が流れる流路から隔離して構成されるとともにエレメント感温部が臨んで配置されている感温室とを備え、前記流路内からラジエータ出口側の冷却水温度を、感温室内のエレメント感温部に伝達させるための熱伝達手段を付設したことを特徴とする電子制御サーモスタット。
IPC (3件):
F01P 7/16 502 ,  F01P 7/16 ,  B60K 11/04
FI (3件):
F01P 7/16 502 H ,  F01P 7/16 502 M ,  B60K 11/04 G
Fターム (4件):
3D038AA00 ,  3D038AB01 ,  3D038AC12 ,  3D038AC23
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • サーモスタット装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-169766   出願人:日本サーモスタット株式会社
  • 特開昭56-018018

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