特許
J-GLOBAL ID:200903075139349097

加圧流動床ボイラを備える発電プラントの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-016664
公開番号(公開出願番号):特開平8-210601
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】本発明は、PFBCプラントの経年劣化等によるタービンノズル,配管系詰りによる圧縮機吐出圧力比の上昇を防止し、圧縮機のサージマージンを減少することなくプラント運転を継続する制御装置を提供すること。【構成】圧縮機6の入口及び出口の圧力比が、前記圧縮機6のサージングに関する制限値を超えたときに、前記圧縮機の圧力比を減少せしめる手段(演算器44)を設けた。【効果】PFBCプラントの運転上の経年変化に伴う灰の堆積による圧縮機圧力比の増加を防止し、サージマージンを適性値に保つことができ、信頼性の高い運用を実施可能ならしめることができる。
請求項(抜粋):
加圧流動床ボイラを収納する圧力容器に、前記加圧流動床ボイラの燃焼用空気を供給する圧縮機と,前記加圧流動床ボイラにより発生された燃焼ガスにより駆動されるガスタービンと,前記圧縮機と前記圧力容器とを連結して前記燃焼用空気を流通する第1の導管手段と,前記加圧流動床ボイラと前記ガスタービンとを連結して前記燃焼ガスを流通する第2の導管手段とを有してなる加圧流動床ボイラを備える発電プラントの制御装置において、前記圧縮機の入口及び出口の圧力比が、前記圧縮機のサージングに関する制限値を超えたときに、前記圧縮機の圧力比を減少せしめる手段を設けたことを特徴とする加圧流動層ボイラを備える発電プラントの制御装置。
IPC (4件):
F22B 1/02 ,  F22B 1/24 ,  F23C 11/02 305 ,  F23C 11/02 310
引用特許:
審査官引用 (2件)

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