特許
J-GLOBAL ID:200903075155267254
入出力絶縁型DC-DCコンバータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-302895
公開番号(公開出願番号):特開2006-115660
出願日: 2004年10月18日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】作業が簡単で信頼性に優れた入出力絶縁型DCーDCコンバータを提供すること。【解決手段】入出力絶縁型DCーDCコンバータの負荷電流状態やそれに関連する回路動作の状態を、トランス一次側のインバータ回路100内に設けられたアクティブクランプ回路101のコンデンサ電圧VCを利用して判定するので、降圧比が大きい降圧コンバータの二次コイルの電圧を検出する必要がなく、トランスT1、T2の二次側コイルや配線用のバスバーに電圧検出用ケーブルを締結したり接合したりする作業を省略することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トランスと、
一次側の直流電源から入力電源電圧V1を印加されて前記トランスの一次コイルに一次コイル電流を給電するインバータ回路100と、
前記トランスの二次コイルから出力される二次コイル電流を整流して外部に負荷電流として出力する整流回路200と、
前記インバータ回路100の動作を制御する制御回路300と、
を備え、
前記インバータ回路100は、
前記一次側の直流電源から前記トランスの一次コイルに給電される前記一次コイル電流を断続する主スイッチQ1と、
少なくとも副スイッチQ2とコンデンサC1とを直列接続して構成されて前記主スイッチQ1のオフ期間に前記トランスをリセットするアクティブクランプ回路101とを有する入出力絶縁型DCーDCコンバータにおいて、
前記制御回路300は、
検出した前記コンデンサC1の電圧VCにより、前記負荷電流に関連する電気量をモニタすることを特徴とする入出力絶縁型DCーDCコンバータ。
IPC (1件):
FI (3件):
H02M3/28 R
, H02M3/28 C
, H02M3/28 L
Fターム (25件):
5H730AA20
, 5H730AS01
, 5H730AS05
, 5H730BB23
, 5H730BB43
, 5H730BB57
, 5H730BB81
, 5H730DD04
, 5H730DD32
, 5H730DD42
, 5H730EE03
, 5H730EE07
, 5H730EE13
, 5H730EE62
, 5H730EE72
, 5H730FD24
, 5H730FD25
, 5H730FG05
, 5H730XX03
, 5H730XX12
, 5H730XX13
, 5H730XX15
, 5H730XX24
, 5H730XX32
, 5H730XX33
引用特許:
出願人引用 (8件)
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リプル電流成分歪みを減少させ、かつゼロ電圧スイッチング能を有するパルス幅変調型直流-直流変換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-118123
出願人:ラムダエレクトロニクスインコーポレイテッド
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特許第3175388号公報
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スイッチング電源装置およびこのスイッチング電源装置に設けるトランス
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-262974
出願人:新電元工業株式会社
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DC変圧器を備える無損失スイッチング変換器
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-571543
出願人:チュークスロボダン
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スイッチングDC-DC変換器
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-582899
出願人:チュークスロボダン
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無損失スイッチングDC-DC変換器
公報種別:公表公報
出願番号:特願2002-525978
出願人:チュークスロボダン
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低リプルDC-DCコンバータ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-293573
出願人:学校法人君が淵学園
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USP5291382 上記した入出力絶縁型DC-DCコンバータでは、トランスの一次側にインバータ回路が、トランスの二次側に整流回路が設けられる。インバータ回路は、所定周期、所定デューティ比でスイッチングされてトランスの一次コイルを断続するスイッチング素子をもつ。この場合、スイッチング素子は、本質的にインダクタンス成分を含む負荷への給電電流をスイッチングすることになるため、スイッチング素子のオフ直後にスイッチング素子にサージ電圧が一時的に掛かることになる。そこで、このサージ電圧を抑制するため、スイッチング素子のオン時にスイッチング素子に流れていた電流をスイッチング素子のオフ直後に一時的に他の回路にバイパスさせることが好適であり、この電流バイパスを上記スイッチング素子と相補的に逆動作するクランプ用スイッチング素子にて行うのが好適である。また、この電流バイパスは、サージ電力が減衰した後は、言い換えると、トランスに蓄積された磁気エネルギーが減衰した後は、遮断されるべきであり、このため、このクランプ用スイッチング素子と直列に直流遮断用のコンデンサを設けるのが通常である。この種の互いに直列接続されたクランプ用スイッチング素子と直流阻止用コンデンサからなる電圧クランプ回路は、通常、アクティブクランプ回路として知られている。
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審査官引用 (2件)
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特開平3-222671
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スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-127812
出願人:有限会社フィデリックス
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