特許
J-GLOBAL ID:200903075156191367

血管アクセス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-528598
公開番号(公開出願番号):特表平11-514248
出願日: 1996年03月21日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】血管アクセス装置は、それぞれ開口を持つ内室を有する一対の同様のアクセスポートと、各ポートから延び且つ対応する内室と液体連通する出力カニューレと、対応する内室の開口を閉鎖するドーム形の中隔部とを含む埋め込み可能なヘッドを有している。弾性性に富む二重腔カテーテルがヘッドに接続されている。カテーテルは、互いに分離可能な一対の近接した平行な腔を有し、一方のポートの出力カニューレが一方のカテーテル腔内に受容され且つ他方のポートの出力カニューレが他方のカテーテル腔内に受容されてカテーテルの近位端がヘッドの出力カニューレに接続される。ヘッドには、出力カニューレを各カテーテル腔内にロックするためのロッキング用スリーブが備えられ、また、ヘッドの中隔部の開口を回避しつつヘッドにアクセスするための特別なアクセス針が備えられている。
請求項(抜粋):
一対の同様の一体のアクセスポートと、弾性性に富む二重腔出力カテーテルとを含む埋め込み可能なヘッドであって、 各ポートは、 開口を持つ内室と、 ポートから延び且つ対応する前記内室と液体連通する出力カニューレと、 対応する前記内室の前記開口を覆い且つ閉鎖する比較的厚い中隔部とを有し、前記カテーテルは、 近位端及び遠位端と、 これら端部の間に延びる一対の近接する平行な腔とを有し、前記腔は、少なくとも前記カテーテルの前記近位端において分離して前記カテーテルを前記ヘッドの埋め込み中に適正な長さに切断し且つ二股に分岐することができ、これにより一方のポートのカニューレが一方のカテーテル腔内に受容され且つ他方のポートのカニューレが他方のカテーテル腔内に受容されてカテーテルの近位端がヘッドに接続されることを可能にすることを特徴とする血管アクセス装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特公平6-075596
  • 差込み可能なアクセス装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-507440   出願人:ミシガン・トランステック・コーポレーション
  • 特開平2-029269
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