特許
J-GLOBAL ID:200903075165656909
エアシリンダ装置を含む義足
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
保科 敏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-249191
公開番号(公開出願番号):特開平11-128257
出願日: 1998年08月19日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】歩行補助手段としてのエアシリンダ装置の能力を有効に利用することにより、エアシリンダ装置の小型化を図りつつその仕事量の増大を図る。【解決手段】エアシリンダ装置の一端を下部材に回転可能に連結する第1のピンP1と、エアシリンダ装置の他端を上部材に回転可能に連結する第2のピンP2との位置関係、特に、第2のピンP2の取付け位置を、義足が完全に伸展した状態にあるとき、ある特定の条件を満足するように設定する。また、好ましくは、通常の歩行、早歩き、小走りなどの異なる歩行速度に応じて、エアシリンダ装置の取付け位置(特に、第2のピンP2の取付け位置)を変更可能にすると良い。
請求項(抜粋):
装着者の荷重が加わるニープレートを含む上部材と、この上部材に対しひざの部分で連結される下部材と、これらの上部材と下部材とを回転可能に連結するひざ軸と、前記上部材と前記下部材との間に連結され、ひざの屈曲および伸展に応じてストロークすることによって歩行を補助するエアシリンダ装置と、前記エアシリンダ装置の一端を前記下部材に回転可能に連結する第1のピンと、前記ニープレートに支持される別のピンであり、前記エアシリンダ装置の他端を前記上部材に回転可能に連結する第2のピンとを備えるエアシリンダ装置を含む義足において、ひざが完全に伸展した状態の下で前記第2のピンの取付け位置について次のAの条件を満足する、エアシリンダ装置を含む義足。A.前記ひざ軸を中心として回転する第2のピンの回転軌跡に対し、前記第1のピンから接線を引くとき、その接線の接点が歩行に伴う前記第2のピンの揺動範囲の中心に位置していること。
引用特許:
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