特許
J-GLOBAL ID:200903075171197991

穏やかな始動回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148744
公開番号(公開出願番号):特開平9-037454
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高出力モジュールのキャパシタ・バンクを事前充電し、高出力モジュールの動作を妨害せず、安全、高信頼性、低コストで穏やかに始動する回路装置を提供する。【解決手段】 高出力モジュール用の穏やかな始動回路で、電源スイッチの作動前にキャパシタ・バンク34、44、144の細流充電ができ、パワーアップ時の多量の電流の急激な流入が回避される。アクチュエータ、その他の電源スイッチ33、43のスイッチ素子または極を介して正温度係数サーミスタ・デバイス36、46A、46B、46Cが分流接続される。三相交流電力を供給される電源モジュールでは3つの出力導体が、前記44、144および高出力RF増幅器等の負荷デバイスに結合された直流出力を有する多相整流器ブリッジ45または145に、三極導体43を通じて結合される。PTC46A、46B、46Cは接点の各極を介して1極毎に1つずつ分流接続される。PTCの代わりに金属被膜キャパシタ146A、146B、146Cの使用ができる。
請求項(抜粋):
電力入力導体と、前記電力入力導体に接続された負荷デバイスと、前記電力入力導体を介して結合された記憶キャパシタ・バンクと、1つの辺がキャパシタ・バンクおよび負荷デバイスに接続され、他の辺が電源に接続された前記導体のうちの1つに直列接続された電源スイッチと、該電源スイッチを作動させたとき前記キャパシタ・バンクに多量の電流が急激に流入するのを防止する前記電源スイッチに結合された限流デバイスとを含む高出力モジュール用の穏やかな始動回路装置において、前記電流制限デバイスは、前記電源スイッチが開放されたときに前記キャパシタ・バンクが徐々に充電されるように前記電源スイッチ(33)を介して分流結合された充電デバイス(36)を含むことを特徴とする穏やかな始動回路装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 過電流または過電圧保護回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-213505   出願人:アメリカンテレフォンアンドテレグラフカムパニー
  • コンデンサ充電回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-324894   出願人:富士電機株式会社
  • 特開平3-251044
全件表示

前のページに戻る