特許
J-GLOBAL ID:200903075184930728

挿入体及び内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  高柴 忠夫 ,  増井 裕士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-084055
公開番号(公開出願番号):特開2009-233153
出願日: 2008年03月27日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】複雑な形状の被検体の内部でも容易に挿入可能であるとともに必要に応じて被検体に対して確実に固定することが可能な挿入体及び内視鏡装置を提供する。【解決手段】挿入体10は、挿入部11と、その外周面に軸方向に沿って配設された二つの牽引部及びその先端及び基端で折り返して接続する二つの折返し部からなる略環状の操作ワイヤ18と、折返し部又はその近傍で挿入部11に固定され操作ワイヤ18を進退可能に支持する先端側ガイド部材21及び基端側ガイド部材22と、挿入部11の外周面に軸方向に進退可能に設けられ牽引部の何れかが固定された操作部材17と、挿入部11の外周面に軸方向に沿って配設され弾性的に撓み変形可能な支持部材16と、支持部材16の一端を外周面に固定する固定部材19と、挿入部11の外周面に軸方向に沿って進退可能に設けられ支持部材16の他端が固定され牽引部の何れかが固定されたスライド部材20を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被検体の内部に挿入される細長で湾曲可能な挿入部と、 該挿入部の外周面に軸方向に沿って配設された二つの牽引部、及び、該牽引部の先端及び基端のそれぞれで折り返して該牽引部を互いに接続する二つの折返し部からなる略環状の操作ワイヤと、 該操作ワイヤの先端側及び基端側それぞれの折返し部または折返し部近傍で前記挿入部に固定され、前記操作ワイヤを進退可能に支持する先端側ガイド部材及び基端側ガイド部材と、 前記先端側ガイド部材と前記基端側ガイド部材との間で前記挿入部の外周面に軸方向に進退可能に設けられ、前記操作ワイヤの二つの前記牽引部のいずれかが固定された操作部材と、 該操作部材よりも先端側で、前記挿入部の外周面に軸方向に沿って配設され、弾性的に撓み変形可能な少なくとも一つの支持部材と、 該支持部材の一端を外周面に固定する固定部材と、 前記挿入部の外周面に、軸方向に沿って進退可能に設けられ、前記支持部材の他端が固定されるとともに、前記操作ワイヤの二つの前記牽引部のいずれかが固定されたスライド部材とを備えることを特徴とする挿入体。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  G02B 23/24
FI (3件):
A61B1/00 320A ,  A61B1/00 310A ,  G02B23/24 A
Fターム (13件):
2H040BA21 ,  2H040DA12 ,  2H040DA14 ,  2H040DA17 ,  2H040DA21 ,  4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061CC06 ,  4C061DD03 ,  4C061FF24 ,  4C061GG22 ,  4C061HH32 ,  4C061LL02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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