特許
J-GLOBAL ID:200903075185985950

プロジェクタおよびズーム調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-003200
公開番号(公開出願番号):特開2005-195969
出願日: 2004年01月08日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 縁に特徴的な枠等がないものを投写対象物として、プロジェクタで画像を投写する場合において、画像光の投写領域の大きさを自動的に調整する場合には、その度に投写対象物にマーカを付けねばならず煩雑であった。【解決手段】 テストパターン画像を投写対象物に投写する際、投写用ズームレンズを調整して、投写領域の大きさを少しづつ拡大させ、その都度、投写領域を撮像する。投写対象物の頂点が投写対象物の縁に一致した後、投写領域が投写対象物からはみ出した場合には、撮像画像に写っているテストパターン画像の輪郭の一部は投写対象物の縁の一部に一致する。従って、拡大の前後の撮像画像内に写ったテストパターン画像の輪郭を比較し、一致する部分がある場合には、投写領域が投写対象物からはみ出したと判断し、投写領域の大きさを拡大前の大きさに戻すようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
投写対象物に画像光を投写して、画像を表示するプロジェクタであって、 前記画像光の投写される投写領域の大きさを変化させることが可能なズームレンズと、 前記ズームレンズを駆動する駆動部と、 少なくとも前記投射領域を撮像する撮像部と、 制御部と、 を備え、 前記制御部は、前記駆動部を制御して、前記ズームレンズを駆動し、前記投写領域の大きさを変化させ、 前記撮像部により撮像して得られた撮像画像において、写し出された前記投射対象物内に収まっている前記投射領域の輪郭を、前記投射領域の大きさが変化する前後において逐次比較して、前後において一致する部分を不変化部分として抽出し、前記投射領域の特徴点が、前記不変化部分に達するか、又は、前記不変化部分との距離が所定の値以下になった場合に、前記投射領域が、その直前の大きさになるよう前記ズームレンズの駆動を停止することを特徴とするプロジェクタ。
IPC (1件):
G03B21/00
FI (1件):
G03B21/00 D
Fターム (7件):
2K103AA16 ,  2K103AA22 ,  2K103AB10 ,  2K103BC43 ,  2K103CA32 ,  2K103CA54 ,  2K103CA69
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る