特許
J-GLOBAL ID:200903075186380377

床暖房システム試運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉原 鉄郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-286617
公開番号(公開出願番号):特開2006-098008
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】既存の床暖房コントローラに適用可能で、かつ、複数の温水マット温度を同時に検知可能な床暖房システム試運転装置を提供する。【解決手段】試運転開始と同時に、中継器4から床暖コンローラ3に対して擬似温度信号(代表初期温度T0に該当する抵抗値)が送信される(ステップS103)。初期値取込後、所定のインターバルで各センサの温度検知値が入力部4eに取り込まれる(ステップS107)。さらに、試運転開始から制限時間(例えば1時間)を経過したかが判定される(ステップS108)。制限時間以内の場合には、全てのセンサ温度検知値が(Ti0+3)°Cを超えたかが判定される(ステップS110)。閾値以下の場合には、該当する表示部のLEDが点滅表示される(ステップS113)。全てのセンサ温度が昇温条件を満たすときは試運転正常終了と判定され、試運転完了表示部11gのLEDが点灯する(ステップS111)。さらに、出力部4cから床暖房コントローラ3に対して擬似温度信号(T0+3)が送信される(ステップS112)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
床表面温度を検出する一又は複数の温度センサと、床温測定用ジャックを備えた床暖房コントローラと、温度センサと床暖房コントローラ間に介在し、各温度センサから取り込んだ検出値情報に基づいて床暖房システムの状態を判定し、前記床温測定用ジャックを介して判定結果を床暖房コントローラに送出する中継装置と、を含む床暖房システム試運転装置であって、 前記中継装置は、 試運転開始時に、床暖房コントローラに対して代表初期温度(T0)に該当する信号を送出する手段と、 試運転開始時に、前記温度センサのうち稼動不良の温度センサを特定して表示する手段と、 試運転開始直後における各温度センサの初期温度(Ti0)を記憶する手段と、 前記初期温度(Ti0)から予め定めた閾値(ΔT)以上上昇した温度センサを特定して表示する手段と、 全ての温度センサの検出温度が、予め定めた所定時間以内に、前記初期温度(Ti0)から前記閾値(ΔT)以上上昇したときに、床暖房コントローラに対して(T0+ΔT)に該当する信号を送出する手段と、 を備えて成ることを特徴とする床暖房システム試運転装置。
IPC (1件):
F24D 3/00
FI (1件):
F24D3/00 S
Fターム (7件):
3L070AA02 ,  3L070BB01 ,  3L070DD02 ,  3L070DE05 ,  3L070DE09 ,  3L070DF08 ,  3L070DG01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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