特許
J-GLOBAL ID:200903075206368328
インパクト回転工具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西川 惠清
, 森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-192649
公開番号(公開出願番号):特開2007-007784
出願日: 2005年06月30日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】低速から高速まで安定した打撃状態を実現することによって作業性を向上させたインパクト回転工具を提供する。【解決手段】インパクト回転工具の制御回路10は、負荷の大きさを検出するために電動機の電機子電流の平均値を検出する負荷検出手段13と、指令速度設定手段11から入力される指令電圧と速度検出手段12から入力される検出速度とに基づいて速度制御演算を行い、演算結果をスイッチング制御手段15に出力する速度制御手段14を備える。速度制御手段14では、負荷検出手段13の検出した負荷の大きさが閾値未満の場合と閾値以上の場合とで互いに異なる速度制御パラメータを用いて速度制御演算を行う。また速度検出手段12では、磁極位置を検出する位置検出回路5から所定期間以上検出信号が入力されない場合、予め設定された所定速度を検出速度として速度制御手段14に出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
永久磁石を有した回転子および電機子巻線を有した固定子からなる電動機と、操作量に応じて前記電動機の回転速度を設定するトリガボリュームと、前記トリガボリュームの操作量で定まる回転速度を指令速度に変換する指令速度設定手段と、前記回転子の磁極位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段の検出出力から回転速度を検出する速度検出手段と、前記指令速度と前記速度検出手段の検出速度が一致するように指令電圧を演算する速度制御手段と、前記指令電圧に応じた駆動電圧を前記電動機に印加するインバータ回路と、前記電動機の回転に応じて回転するハンマと、ハンマと係合するアンビルを有しハンマがアンビルと衝突することによって発生する打撃で回転力が加えられる出力軸と、前記出力軸にかかる負荷の大きさを検出する負荷検出手段とを備え、前記速度制御手段は、前記負荷検出手段の検出した負荷の大きさが所定の閾値未満の場合と前記閾値以上の場合とで互いに異なる速度制御パラメータを用いて速度制御演算を行うとともに、前記位置検出手段が、前記速度制御手段により演算された指令電圧に対応する所定期間以上の間、前記回転子の磁極位置を検出しない場合は、前記指令速度設定手段により設定された指定速度に対応する所定速度に検出速度を設定し、当該検出速度と前記指令速度とを用いて前記速度制御手段が指令電圧を演算することを特徴とするインパクト回転工具。
IPC (3件):
B25B 23/14
, B25B 21/02
, B25B 23/147
FI (3件):
B25B23/14 630Z
, B25B21/02 Z
, B25B23/147
Fターム (3件):
3C038BC01
, 3C038CA01
, 3C038EA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
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電動工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-009132
出願人:日本電産シバウラ株式会社
審査官引用 (2件)
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インパクト締付け電動工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-230591
出願人:日本電産シバウラ株式会社
-
電動工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-370901
出願人:松下電工株式会社
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