特許
J-GLOBAL ID:200903075212735863

静電荷像現像用トナーとその製造方法、現像剤および画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-156989
公開番号(公開出願番号):特開2001-337489
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 結着樹脂、離型剤等を混練してなる静電荷像現像用トナー中の離型剤の分散性を向上させることにより、定着特性等に優れたトナーを提供する。【解決手段】 少なくとも結着樹脂、離型剤、顔料、帯電制御剤からなる組成物を混練機1で混練し、該混練物3を、圧延ロール5a,5bを備えた圧延・冷却機5で処理した後、該圧延・冷却物を粉砕、分級するトナー製造方法であって、離型剤として重量平均粒径200μm以下のものを用いるとともに、圧延ロール5a,5bを通過した直後の混練物の温度をT、結着樹脂の軟化点温度をTmとするとき、T<1.5Tmとなるように、圧延・冷却機5による処理を行う。圧延ロール通過後の混練物の厚さtと、混練物が圧延ロールを通過する通路の幅Wとの比t/Wを3.0以下とすること、離型剤の分散径(長軸径)を1.0μm以下、0.1μm以上とすることが、それぞれ好ましい。
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、離型剤、顔料、帯電制御剤からなる組成物を混練機で混練し、該混練物を、圧延ロールを備えてなる圧延・冷却機で処理した後、該圧延・冷却物を粉砕、分級してトナーを製造する方法において、前記離型剤として重量平均粒径が200μm以下のものを用いるとともに、前記圧延ロール通過直後の混練物の温度をT、前記結着樹脂の軟化点温度をTmとしたとき、下記式T<1.5Tmを満足するように、前記圧延・冷却機による圧延・冷却を行うことを特徴する静電荷像現像用トナーの製造方法。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/097 ,  G03G 9/08 365
FI (4件):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 344
Fターム (10件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AB02 ,  2H005AB03 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005DA01 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005FA02
引用特許:
審査官引用 (11件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • パラフリント フィッシャー・トロプシュ ワックス カタログ, 19980331
  • パラフリット フッシャー・トロプシュ ワックス カタログ, 19980331

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