特許
J-GLOBAL ID:200903075219038033

円偏波・直線偏波受信用コンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-307139
公開番号(公開出願番号):特開平11-145870
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】1台のアンテナ装置で、同一軌道上の偏波方式が異なる2つの衛星からの電波を同時に受信する。【解決手段】ホーン回路部1は、衛星から送られてくる垂直偏波の信号を垂直偏波受信用基板プローブ2で受信し、水平偏波の信号を水平偏波受信用基板プローブ3で受信する。90度位相合成器5は、受信した垂直偏波、水平偏波をそれぞれ2分配したものの一方を90度位相を遅らせて合成することにより円偏波を受信する。この円偏波の受信信号は、周波数変換器8で第1中間周波数帯の信号に変換される。また、垂直偏波及び水平偏波の受信信号は、切換器11でチューナからの切換信号CHにより切換えられ、周波数変換器12で第2中間周波数帯に変換される。上記第1中間周波数帯及び第2中間周波数帯の信号は、混合器16で混合され、出力端子19より同軸ケーブルを介してチューナへ送られる。
請求項(抜粋):
同一軌道上の2つの衛星から送信される円偏波と直線偏波の信号を受信する円偏波・直線偏波受信用コンバータにおいて、垂直偏波受信用基板プローブ及び水平偏波受信用基板プローブを備えたホーン回路部と、上記垂直偏波受信用基板プローブ及び水平偏波受信用基板プローブの受信信号を90度の位相差で合成して円偏波の受信を行なう90度位相合成器と、上記90度位相合成器から出力される円偏波の受信信号を第1中間周波数帯の信号に変換する第1の周波数変換手段と、上記垂直偏波受信用基板プローブ及び水平偏波受信用基板プローブで受信された直線偏波の信号をチューナからの切換信号により切換えて出力する切換器と、上記切換器で選択された直線偏波の信号を第2中間周波数帯の信号に変換する第2の周波数変換手段と、上記第1の周波数変換手段により変換された第1中間周波数帯の信号及び第2の周波数変換手段により変換された第2中間周波数帯の信号を混合して出力する混合器とを具備したことを特徴とする円偏波・直線偏波受信用コンバータ。
IPC (5件):
H04B 1/18 ,  H01P 1/10 ,  H01P 1/17 ,  H01Q 13/02 ,  H04B 1/26
FI (5件):
H04B 1/18 K ,  H01P 1/10 ,  H01P 1/17 ,  H01Q 13/02 ,  H04B 1/26 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る