特許
J-GLOBAL ID:200903075227711863

セルラシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-079757
公開番号(公開出願番号):特開平11-275625
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 FDD方式を採用したセルラシステムにおいて、上り回線と下り回線のトラヒックが非対称となる場合に周波数キャリアを有効に利用する。【解決手段】 2つの周波数帯域FB1とFB2にそれぞれ複数の周波数キャリアが配置されており、マクロセルの上り回線にはFB1より、下り回線にはFB2から周波数キャリアを選択して配置する。一方、マイクロセルの上り回線にはFB2より、下り回線にはFB1より周波数キャリアを選択して配置する。それぞれの回線に配置する周波数キャリアの数は、トラヒックに応じて決定する。
請求項(抜粋):
それぞれ所定の通信エリアを有する複数の第1の基地局、および複数の第2の基地局と、任意の第1の基地局を介して通信を行う複数の第1の移動局と、任意の第2の基地局を介して通信を行う複数の第2の移動局とから構成され、これら基地局から移動局への下り方向の通信および移動局から基地局への上り方向の通信でそれぞれ用いる周波数キャリアとして、互いに周波数が重複しないように配置された第1および第2の周波数帯域のうち、そのいずれかに属する任意の周波数キャリアを選択して配置するセルラシステムにおいて、第1の周波数帯域に、1つ以上の周波数キャリアからなる第1の周波数キャリア群と、この第1の周波数キャリア群とは異なる1つ以上の周波数キャリアからなる第2の周波数キャリア群とを設けるととも、第2の周波数帯域に、1つ以上の周波数キャリアからなる第3の周波数キャリア群と、この第3の周波数キャリア群とは異なる1つ以上の周波数キャリアからなる第4の周波数キャリア群とを設け、第1の基地局は、第2の周波数キャリア群に属する周波数キャリアを用いて上り方向の通信を行うとともに、第3の周波数キャリア群に属する周波数キャリアを用いて下り方向の通信を行い、第2の基地局は、第1の周波数キャリア群に属する周波数キャリアを用いて下り方向の通信を行うとともに、第4の周波数キャリア群に属する周波数キャリアを用して上り方向の通信を行うことを特徴とするセルラシステム。
IPC (6件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30 ,  H04Q 7/38 ,  H04J 1/00
FI (3件):
H04Q 7/04 A ,  H04J 1/00 ,  H04B 7/26 109 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

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