特許
J-GLOBAL ID:200903075229567387

コードレス電話システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-273117
公開番号(公開出願番号):特開平7-107562
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、第2世代コードレス電話システムに適用して好適な課金システムを備えたコードレス電話システムを提供することを目的とする。【構成】 交換機7は、中央制御装置8の制御によってJBS10、11とPSTN2及びISDN3との間の回線接続処理が制御されるとともに、課金装置9によって交換機7を介してJBS10、11とPSTN2及びISDN3の間で行われる通話に対する通話料金が算出される。この算出された通話料金は、課金装置9内の課金メモリにPS21〜23、31〜36別あるいはJBS10、11別に格納され、その格納された通話料金は、通話毎に更新される。この課金装置9により算出される通話料金情報は、通話終了時に交換機7からPS21〜23、31〜36が属するJBS10、11に送信されて、JBS10、11の課金メモリに格納され、その課金情報が発呼要求のあったPS21〜23、31〜36に送信される。
請求項(抜粋):
親機に対して発呼を要求する際に無線通信により相手先電話番号を送信し、親機及び交換機を介して相手先電話機との間で通話信号を送・受信する子機と、交換機と接続し、子機からの無線発呼要求に応じて交換機にアクセスし、子機から送信される相手先電話番号を交換機に送信し、交換機を介して子機と相手先電話機との間で通話信号を送・受信する基地局としての機能を有する親機と、複数の基地局機能を有する親機が接続され、発呼要求のあった親機と相手先電話機の親機との間でネットワークを介して通話信号を送・受信する交換機と、から構成されるコードレス電話システムであって、上記子機が、自機の属する親機の親機識別情報を含む自機の子機識別情報を記憶する記憶手段と、上記親機に無線通信による発呼要求をする際に、この記憶手段に記憶した子機識別情報を付加して送信する送信手段と、自機の属する親機から送信される課金情報を受信する受信手段と、この受信手段により受信した課金情報を記憶する課金メモリと、を具備し、上記親機が、自機の親機識別情報と自機が管理する子機の子機識別情報及び他の親機の親機識別情報と他の親機が管理する子機の子機識別情報をそれぞれ対応付けて記憶する記憶手段と、上記子機から送信される子機識別情報と前記記憶手段に記憶した子機識別情報とを比較して当該子機が自機あるいは他の親機の管理する子機か否かを判別し、この判別結果に応じて上記交換機に送信する子機識別情報を決定する判別手段と、上記交換機へのアクセス終了後の相手先電話機との通話中あるいは通話終了後に当該交換機から送信される課金情報を自機が管理する子機毎に記憶する課金メモリと、上記交換機へのアクセスに際して、自機の親機識別情報と前記判別手段により判別された子機識別情報を付加して送信し、また、課金メモリに記憶された子機別の課金情報を自機が管理する子機に送信する送信手段と、を具備し、上記交換機が、複数の上記子機識別情報及び親機識別情報を対応付けて記憶する記憶手段と、上記親機の送信手段により送信される子機識別情報と記憶手段に記憶した子機識別情報とを比較し、送信された子機識別情報に含まれる親機情報に基づいて当該子機の属する親機を判別する判別手段と、上記親機からのアクセス終了後に、当該子機と相手先電話機との間の通話状態を管理して通話料金を算出する課金手段と、この課金手段により算出された通話料金を前記判別手段により判別された当該子機の属する親機毎に記憶する課金メモリと、この課金メモリに記憶された通話料金を課金情報として前記判別手段により判別された当該子機の属する親機に送信する送信手段と、を具備したことを特徴とするコードレス電話システム。
FI (3件):
H04Q 7/04 H ,  H04B 7/26 109 D ,  H04B 7/26 109 S
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る