特許
J-GLOBAL ID:200903075238850016

強誘電性セラミックスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074186
公開番号(公開出願番号):特開平8-268756
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】機械的強度の高いPZTを容易に製造できる製造方法を提供することを目的とする。【構成】ZrO2 の析出分を見込んでPb量を不足とした組成になるように、PbO、TiO2 およびZrO2 の原料粉末を調製する工程と、原料粉末を混合し、PbOの昇華による離散がない条件で、混合粉末を仮焼する仮焼工程と、PbOの昇華による離散がない条件で、仮焼生成物を900〜1200°Cの温度で焼成すると同時に、微細なZrO2 をPb(Zrx Ti1-x )O3 (0.4≦x≦0.6)中に分散析出させる本焼成工程と、からなることを特徴とする強誘電性セラミックスの製造方法。Pb(Zrx Ti1-x )O3 (0.4≦x≦0.6)マトリックスに平均粒径は1μm以下のZrO2 が分散析出した強誘電性セラミッスが得られる。
請求項(抜粋):
ZrO2 の析出分を見込んでPb量を不足とした組成になるように、PbO、TiO2 およびZrO2 の原料粉末を調製する工程と、原料粉末を混合し、PbOの昇華による離散がない条件で、混合粉末を仮焼する仮焼工程と、PbOの昇華による離散がない条件で、仮焼生成物を900〜1200°Cの温度で焼成すると同時に、微細なZrO2 をPb(Zrx Ti1-x )O3 (0.4≦x≦0.6)中に分散析出させる本焼成工程と、からなることを特徴とする強誘電性セラミックスの製造方法。
IPC (4件):
C04B 35/49 ,  H01B 3/12 301 ,  H01L 41/187 ,  H01L 41/24
FI (4件):
C04B 35/49 A ,  H01B 3/12 301 ,  H01L 41/18 101 D ,  H01L 41/22 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 圧電磁器組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-209015   出願人:株式会社村田製作所
  • 酸化物圧電材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-358834   出願人:東芝セラミックス株式会社
  • 圧電磁器組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-131752   出願人:株式会社村田製作所

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