特許
J-GLOBAL ID:200903075243722506

マイクロホンの出力コネクター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-147210
公開番号(公開出願番号):特開平11-341583
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 追加工や塗膜除去などの作業工数を増やすことなく、マイクロホンケースをコネクターのアース端子にきわめて小さなインピーダンスで結合できるようにする。【解決手段】 いわゆる3PINタイプの出力コネクター1Aにおいて、その固定用の雄ネジ7Aのネジ本体71と頭部72との間にテーパ部73を設け、同雄ネジ7Aの締め付けに伴なって、そのテーパ部73がコネクタケース10側の透孔101の端縁にかじり付くようにする。
請求項(抜粋):
マイクロホンケースの後端側に設けられた円筒状のコネクタケースと、同コネクタケース内に収納されるほぼ円柱状をなす合成樹脂製の基台と、同基台に貫設されたホット、コールドおよびシールド用の3つのプラグと、上記基台の周面から同基台の中心に向けて穿設されたネジ収納穴と、同ネジ収納穴と対向するように上記コネクタケースに穿設された透孔と、雌ネジ孔を有し、その雌ネジ孔が上記ネジ収納穴内に位置するように上記基台に植設されたアース端子板と、上記雌ネジ孔に螺合し、上記ネジ収納穴に沿って移動可能な固定用の雄ネジとを備え、上記コネクタケースの透孔よりネジ回し手段にて上記雄ネジを上記コネクタケースの内壁面側に移動するように回転させて、同内壁面に押し付けることにより、上記基台を上記コネクタケースに固定するようにしたマイクロホンの出力コネクター装置において、上記雄ネジは、上記透孔よりも実質的に大径とされたネジ本体と、同ネジ本体の上記透孔側に形成された同透孔よりも実質的に小径の頭部と、同頭部と上記ネジ本体との間に形成された所定の傾斜角を有するテーパ部とを備え、当該雄ネジが上記コネクタケースの内壁面側に移動するに伴なって、上記テーパ部が上記透孔の端縁にかじり付くように接触することを特徴とするマイクロホンの出力コネクター装置。
IPC (2件):
H04R 1/06 320 ,  H01R 13/648
FI (2件):
H04R 1/06 320 ,  H01R 13/648
引用特許:
出願人引用 (1件)

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