特許
J-GLOBAL ID:200903075248799248

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167457
公開番号(公開出願番号):特開平10-019485
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【目的】 小石等の異物がぶつかった場合でも、扁平伝熱管3の一部に大きな応力が加わる事を防止する。【構成】 扁平伝熱管3を構成する為、アルミニウム合金製板材の両端縁部に形成した1対の平板部7、7同士を重ね合わせ、接合部8とする。この接合部8を風下側に向け、風上側には、断面U字形の折り返し部6を配置する。この折り返し部6に衝突した異物の運動エネルギは、折り返し部6全体に分散される傾向となり、一部に大きな応力が加わる事を防止する。そして、扁平伝熱管3の耐久性向上に寄与する。
請求項(抜粋):
互いに間隔をあけて配置された1対のヘッダと、互いに間隔をあけて配置され、それぞれの一端部を上記1対のヘッダのうちの一方のヘッダに、それぞれの他端部を上記1対のヘッダのうちの他方のヘッダに、それぞれ連通させた、複数本の扁平伝熱管と、隣り合う扁平伝熱管同士の間に挟持された複数のフィンとを備え、上記各扁平伝熱管は、それぞれ1枚の金属板の中間部を断面U字形に折り返し、両端縁部に設けた平板部同士を重ね合わせてこれら両平板部同士を互いに接合して成るものである熱交換器に於いて、上記各扁平伝熱管の片端縁部に存在する、上記両平板部同士を重ね合わせて成る接合部を、風下側に配置した事を特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F 1/02 ,  B60H 1/32 613
FI (2件):
F28F 1/02 A ,  B60H 1/32 613 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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