特許
J-GLOBAL ID:200903075252774730
スルホニルフルオリドからのイミドの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-541861
公開番号(公開出願番号):特表2003-515584
出願日: 2000年12月01日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】本発明はスルホニルフルオリド基を有する化合物からのイミド(I)および(II)を製造する方法を開示する。このように製造されるイミドは、種々の触媒および電気化学の用途に有用である。
請求項(抜粋):
液体分散液または溶液中において、 式 (R2SO2NMb)3-bM ́c [式中、R2 はアリ-ル、フルオロ-アリ-ル、またはXCF2 -であり、但 しXはH、ハロゲン、炭素数1-10の、随時1つまたはそれ以上のエーテ ル酸素で置換されたフッ素化または非フッ素化線状または環式アルキル基で あり、M ́はアルカリ土類金属であり、b=1または2、c=0または1、 Mはbが1の場合アルカリ土類またはbが2でc=0の場合アルカリ金属で あり、そしてMはb=1でc=1の時アルカリ金属であり、なおb=2の時 cは1に等しくない]で表される二金属スルホニルアミド塩を含んでなる組成物を、 式 R1(SO2F)m [式中、m=1または2、但しm=1の時R1 は随時1つもしくはそれ以上の エーテル酸素、または第三級アミノで置換された炭素数1-12のパ-フル オロオレフィンを除くフッ素化または非フッ素化飽和または不飽和ヒドロカ ルビル基であり、或いはm=2の時R1 は炭素数1-12の、随時1つもし くはそれ以上のエーテル酸素で置換されたフッ素化または非フッ素化飽和ま たは不飽和ヒドロカルベニル基である]で表される非ポリマ-のスルホニルフルオリド組成物と、または式 -[CZ2CZ(R3(SO2F)]- [式中、R3 はオキシアルケニルまたはフルオロオキシアルケニルを含むフッ 素化または非フッ素化アルケニルからなる群から選択される2価の基であり 、そしてZは独立に水素またはハロゲンであり且つ同一である必要がない]で表されるモノマ-単位を含んでなるポリマ-のスルホニルフルオリド組成物と接触させ、これらを反応せしめて、式【化1】 [式中、y=1または2、Mはyがそれぞれ1または2の時アルカリまたはア ルカリ土類金属であり、m=1または2、但しm=1の時R1 は随時1つも しくはそれ以上のエーテル酸素、または第三級アミノで置換された炭素数1 -12のパ-フルオロオレフィンを除くフッ素化または非フッ素化飽和また は不飽和ヒドロカルビル基であり、或いはm=2の時R1 は炭素数1-12 の、随時1つもしくはそれ以上のエーテル酸素で置換されたフッ素化または 非フッ素化飽和または不飽和ヒドロカルベニル基であり、なおy=2及びm =2の時Mはアルカリ及びアルカリ土類金属の組合わせを表してよい]で表される非ポリマ-のイミド組成物、または択一的に式【化2】 [式中、y=1または2、R3はオキシアルケニルまたはフルオロオキシアル ケニルを含むフッ素化または非フッ素化アルケニルからなる群から選択され る2価の基であり、各Zは独立に水素またはハロゲンであり、ここでZは同 一である必要がなく、R2はアリ-ル、フルオロ-アリ-ル、またはXCF2 -であり、但しXはH、ハロゲン、炭素数1-10の、随時1つまたはそれ 以上のエーテル酸素で置換されたフッ素化または非フッ素化線状または環式 アルキル基であり、Mはyが1の時アルカリまたはyが2の時アルカリ土類 金属である]で表されるモノマ-単位を含んでなるポリマ-のイミド組成物を生成させる、ことを含んでなる方法。
IPC (3件):
C07F 1/04
, C07F 3/04
, C08F 16/30
FI (3件):
C07F 1/04
, C07F 3/04
, C08F 16/30
Fターム (25件):
4H048AA02
, 4H048AC90
, 4H048VA11
, 4H048VA20
, 4H048VA30
, 4H048VA40
, 4H048VA50
, 4H048VA60
, 4H048VB10
, 4J100AA02Q
, 4J100AC21R
, 4J100AC23Q
, 4J100AC24Q
, 4J100AE38P
, 4J100AE39Q
, 4J100BA07P
, 4J100BA55P
, 4J100BB12P
, 4J100BB13P
, 4J100BB18P
, 4J100CA01
, 4J100CA04
, 4J100CA05
, 4J100JA15
, 4J100JA43
引用特許: