特許
J-GLOBAL ID:200903075289318947

動き検出方法及び動き検出装置及び画像送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 清孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-301593
公開番号(公開出願番号):特開平8-140101
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 広い探索範囲を設定した場合でも演算量を少なくして処理速度を向上させ、更に動き検出の制度を向上させることができる動き検出方法及び動き検出装置及び画像送信装置を提供する。【構成】 前画像において、動き検出を行うブロックの原点付近又は予測点付近で現画像のブロックとマッチング誤差を求め、誤差量が少ない方の点を探索開始点とし、その誤差量に応じて見本ベクトル集合を選択してその点上に展開し、見本ベクトル集合の各点で形成されるブロックと原画像のブロックとでマッチング誤差を求め、誤差量の最小な点(誤差最小点)を基準点とし、その誤差量を基準最小誤差量として、更にその基準最小誤差量に応じた見本ベクトル集合を選択してブロックマッチングを行う動作を繰り返し、誤差最小点を収束させて動きベクトルを検出する動き検出方法及び動き検出装置及び画像送信装置である。
請求項(抜粋):
動画像の動き補償フレーム間予測を行うにあたり、現画像フレームの特定ブロックの画像が前画像フレームの位置から動いた動きの量を動きベクトルとして検出する動き検出方法において、複数の点を見本ベクトルで保有する見本ベクトル集合を、前記特定ブロックの原点に対応する前画像フレームでの点を中心に展開し、前記見本ベクトル集合の各点で形成されるブロックと前記特定ブロックのブロックマッチングを行って誤差量を求め、前記誤差量から前記見本ベクトル集合の各点で形成されるブロックの内で誤差量が最小となる点を誤差最小点として検出する動作を行い、次に前記誤差最小点を中心に前記見本ベクトル集合を展開して再度誤差最小点を検出する動作を行い、誤差最小点が収束するまで前記動作を繰り返して前記収束した誤差最小点と前記原点から動きベクトルを検出することを特徴とする動き検出方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭55-158784
  • 動き検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-142470   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-288789
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