特許
J-GLOBAL ID:200903075293549104

フロー制御方法、および中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-285145
公開番号(公開出願番号):特開2007-096910
出願日: 2005年09月29日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】異なる優先クラスが割当てられた複数のキューに対して、優先クラス毎にフロー制御を行なうことができるフロー制御方法、および中継装置を得ること。【解決手段】ONU1のキュー書込制御部12は、キュー131-1,131-2に蓄積されたデータ量が予め定められた停止閾値を超えていると判定した場合には、データ量が停止閾値を超えたキュー131-1,131-2の優先クラスおよび停止時間を含むフロー制御メッセージをGW2に送信する。GW2のキュー読出制御部21は、フロー制御メッセージを受信した場合には、フロー制御メッセージを受信してから当該フロー制御メッセージに含まれる停止時間が経過するまでの間、フロー制御メッセージに含まれる優先クラス優先クラスが割当てられているキュー231-1,231-2に蓄積されているデータフレームの読み出しを停止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
異なる優先クラスが割当てられた複数のキューを備える中継装置間をレイヤ2ネットワークによって接続してデータフレームを転送する通信システムのフロー制御方法であって、 前記データフレームの受信側の中継装置は、 各キュー毎に当該キューに蓄積されたデータフレームのデータ量が予め定められた停止閾値を超えているか否かを判定し、前記データ量が前記停止閾値を超えていると判定した場合には、データ量が停止閾値を超えたキューに割当てられている優先クラスを示す優先クラス情報および停止時間を含むデータフレームの送信停止を通知するフロー制御メッセージを送信し、 前記データフレームの送信側の中継装置は、 前記データフレームの送信停止を通知するフロー制御メッセージを受信するまでは、前記複数のキューに蓄積されているデータフレームを予め定められた優先制御に基づいて前記データフレームの受信側の中継装置に送信し、前記データフレームの送信停止を通知するフロー制御メッセージを受信した場合には、前記データフレームの送信停止を通知するフロー制御メッセージを受信してから当該フロー制御メッセージに含まれる停止時間が経過するまでの間、フロー制御メッセージに含まれる優先クラス情報が示す優先クラスが割当てられているキューに蓄積されているデータフレームの読み出しを停止すること、 を特徴とするフロー制御方法。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 200Z
Fターム (6件):
5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030KX12 ,  5K030LA03 ,  5K030LA04 ,  5K030MB15
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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