特許
J-GLOBAL ID:200903075300290430

送電制御装置、送電装置、無接点電力伝送システムおよび電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 井上 一 ,  竹腰 昇 ,  榎並 智和 ,  黒田 泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-172489
公開番号(公開出願番号):特開2009-011129
出願日: 2007年06月29日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】無接点電力伝送システムの低消費電力化、高信頼度化、利便性の向上、小型化ならびにローコスト化を実現する。【解決手段】送電側制御回路(22)は、スイッチ(SW)がオンされると仮送電を実行し、ID認証部(108)はID認証情報に基づくID認証を実行し、異物検出部(112)は、本送電期間において、1次コイル(L1)の誘起電圧の変化を監視して異物の有無を判定し、送電制御部(118)は、所定時間内にID認証情報を受信しない場合には仮送電を停止し、ID認証部(108)によるID認証に失敗した場合に仮送電を停止し、本送電開始後、取り去りが検出された場合(S29)、金属異物が検出された場合(S30)、乗っ取り状態が検出された場合(S32)、満充電が検出された場合(S35)には、本送電を停止する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
送電装置から受電装置に対して、電磁結合された1次コイルおよび2次コイルを経由して無接点で電力を伝送する無接点電力伝送システムにおける、前記送電装置に設けられる送電制御装置であって、 前記受電装置への送電を制御する送電側制御回路を有し、 前記送電側制御回路は、 送電側機器に設けられたスイッチのオンを契機として、前記受電装置のID認証を可能とするために、前記受電装置に対して仮送電を実行し、 仮送電を受けた前記受電装置から送られてくるID認証情報に基づいてID認証を実行し、前記ID認証によって前記受電装置の適合性が証明された後に前記受電装置に対して本送電を実行し、前記仮送電を開始した時点から所定時間内に前記受電装置からの前記ID認証情報を受信しない場合ならびに前記ID認証に失敗した場合には、前記仮送電を停止して前記スイッチのオンを待つ初期状態に戻る、 ことを特徴とする送電制御装置。
IPC (4件):
H02J 17/00 ,  H02J 7/00 ,  H01M 10/46 ,  G06F 21/20
FI (4件):
H02J17/00 B ,  H02J7/00 301D ,  H01M10/46 ,  G06F15/00 330C
Fターム (15件):
5B285AA01 ,  5B285BA01 ,  5B285CA04 ,  5B285CA16 ,  5B285CB42 ,  5G503AA01 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503GB08 ,  5G503GD05 ,  5H030AA01 ,  5H030AA09 ,  5H030DD04 ,  5H030DD18 ,  5H030FF41
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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