特許
J-GLOBAL ID:200903075316585324

鋳鉄管の防食方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-083863
公開番号(公開出願番号):特開平11-280986
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 粉体塗料塗装による軽量化、耐久性の優れた特徴を生かしつつ、管体の予熱によりプライマー層が劣化せず、また屋外での仮置きでも白錆の発生しにくい、それ故上塗塗膜の密着性のよい鋳鉄管の防食方法を提供する。【解決手段】 工程として、(A)鋳鉄管の外面に亜鉛、亜鉛・アルミニウム合金、又は亜鉛とアルミニウムとを溶射し、溶射被膜層を形成する工程、(B)前記溶射被膜層の表面に、エポキシ樹脂粉末を含有するアクリル樹脂系エマルジョンプライマーを塗装し、プライマー層を形成する工程、(C)前記鋳鉄管を予熱する工程、(D)前記鋳鉄管の内面にエポキシ樹脂系粉体塗料を塗装し、前記予熱により硬化させ、粉体塗膜層を形成する工程、及び(E)前記プライマー層の表面に上塗塗料を塗装し、上塗塗膜層を形成する工程、を含有する。
請求項(抜粋):
(A)鋳鉄管の外面に亜鉛、亜鉛・アルミニウム合金、又は亜鉛とアルミニウムとを溶射し、溶射被膜層を形成する工程、(B)前記溶射被膜層の表面に、エポキシ樹脂粉末を含有するアクリル樹脂系エマルジョンプライマーを塗装し、プライマー層を形成する工程、(C)前記鋳鉄管を予熱する工程、(D)前記鋳鉄管の内面にエポキシ樹脂系粉体塗料を塗装し、前記予熱により硬化させ、粉体塗膜層を形成する工程、及び(E)前記プライマー層の表面に上塗塗料を塗装し、上塗塗膜層を形成する工程、の各工程からなることを特徴とする鋳鉄管の防食方法。
IPC (3件):
F16L 58/02 ,  C23C 4/08 ,  C23F 15/00
FI (3件):
F16L 58/02 ,  C23C 4/08 ,  C23F 15/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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