特許
J-GLOBAL ID:200903075321633884

無段変速機用回転数センサの異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-011624
公開番号(公開出願番号):特開平10-205614
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】エンジン回転数、変速機の入力側及び出力側の回転数を検出する回転数センサの異常検出を確実に行う。【解決手段】ロックアップ状態であるときの、エンジン回転数NE ,駆動軸回転数NPRI ,従動軸回転数NSEC と、無段変速機2の変速比制御を行う油圧回路7のステップモータ7aのステップ数から検出した現在の変速比CN との間に、(1)NE =NPRI ,(2)NPRI =NSEC ×CN ,(3)NE =NPRI ×CN の関係式が成立するとみなすことができるか否かを判定する。全てを満足する場合には回転数センサは全て正常であり、例えば(1)のみを満足する場合にはエンジン回転数NE 及び駆動軸回転数NPRI は正常であると推測されるから従動軸回転数NSEC の異常として判定され、(2)のみを満足する場合にはエンジン回転数NE の異常、(3)のみを満足する場合には駆動軸回転数NPRI の異常として判定される。
請求項(抜粋):
無段変速機の入力側の回転数を検出する入力側回転数センサ及び出力側の回転数を検出する出力側回転数センサのセンサ異常を検出する無段変速機用回転数センサの異常検出装置において、前記無段変速機の変速比を検出する変速比検出手段と、前記入力側回転数センサ及び出力側回転数センサの各検出値と前記変速比検出手段の検出変速比との間の相関関係に基づき前記入力側及び出力側の回転数センサの異常を検出する異常検出手段と、を備えることを特徴とする無段変速機用回転数センサの異常検出装置。
IPC (5件):
F16H 61/12 ,  B60K 23/00 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:70
FI (2件):
F16H 61/12 ,  B60K 23/00 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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