特許
J-GLOBAL ID:200903075330912087

活性炭製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 菊丈
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-233081
公開番号(公開出願番号):特開2008-056512
出願日: 2006年08月30日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】廃タイヤなど重金属を含有するゴム製品の熱分解残渣、ならびに廃プラスチックの有効利用を可能とする、従来法に比べて省エネルギープロセスにより良質かつ安価な活性炭の製造方法を提供する。【解決手段】ゴム製品の熱分解残渣と、ハロゲン含有プラスチックとを混合する混合工程と、混合工程で得られた混合物を略酸素のない条件下で加熱処理して加熱処理物を得る加熱工程と、該加熱処理物に水又は希酸を加えて金属塩抽出液を回収する金属塩回収工程と、該金属塩回収工程において残った抽出残渣に含まれる残留金属成分を酸で溶出させる金属除去工程と、金属除去工程後に残った金属除去後残渣を水洗し、乾燥する工程を経て活性炭を得る。加熱処理の過程で生成する金属塩を賦活薬剤として利用し、これを前記金属回収工程にて選択的に回収し得られた金属塩抽出液を前記混合工程において添加して再利用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ゴム製品の熱分解残渣と、ハロゲン含有プラスチックとを混合する混合工程と、混合工程で得られた混合物を略酸素のない条件下で加熱処理して加熱処理物を得る加熱工程と該加熱処理物に水又は希酸を加えて金属塩抽出液を回収する金属塩回収工程と、該金属塩回収工程において残った抽出残渣に含まれる残留金属成分を酸で溶出させる金属除去工程と、金属除去工程後に残った金属除去後残渣を水洗し、乾燥して活性炭を得る工程を備え、前記金属回収工程で回収した金属塩抽出液を前記混合工程において添加することを特徴とする活性炭の製造方法。
IPC (2件):
C01B 31/08 ,  C08J 11/12
FI (2件):
C01B31/08 A ,  C08J11/12
Fターム (29件):
4F401AA03 ,  4F401AA13 ,  4F401AB04 ,  4F401AC02 ,  4F401BA12 ,  4F401CA70 ,  4F401DA15 ,  4F401FA01X ,  4F401FA01Y ,  4F401FA06Y ,  4G146AA06 ,  4G146AB01 ,  4G146AC07B ,  4G146AC28B ,  4G146AD31 ,  4G146BA17 ,  4G146BA34 ,  4G146BA40 ,  4G146BB04 ,  4G146BB06 ,  4G146BB22 ,  4G146BC03 ,  4G146BC33B ,  4G146BC37A ,  4G146BD08 ,  4G146BD09 ,  4G146CA02 ,  4G146CA16 ,  4G146DA02
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (5件)
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