特許
J-GLOBAL ID:200903075336123491

車両用操舵角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-212904
公開番号(公開出願番号):特開2000-046536
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 ステアリングホイールの回転方向並びに回転角度の検出機能が喪失する可能性を低くすること、並びに回転検出用のホトカプラの故障発生を早期に検出可能にすること。【解決手段】 ステアリングシャフト2と一体回転する回転板1には、40個の矩形状スリット3が、その回転中心と同心状配列で等配列ピッチとなるように形成される。第1、第2及び第3のホトカプラ4、5、6は、発光ダイオード4a、5a、6aとホトトランジスタ4b、5b、6bとがスリット3の回転軌跡を挟んた状態で対向配置される。ホトカプラ4、5、び6の各光軸中心間の角度は、ステアリングホイールの回転に応じて当該ホトカプラ4、5、6から順次出力されるパルス信号間の位相差が、1/6周期(回転板1の回転角度に換算すると1.5°に相当)となるように設定される。
請求項(抜粋):
車両用ステアリングホイールに連動して回転する回転板と、この回転板の外周寄り部位にその回転中心と同心状配列となるように形成された複数個のスリットと、このスリットの回転軌跡を挟んた状態で対向配置された投光素子及び受光素子を備えた複数個のホトカプラとを具備し、前記複数個のホトカプラから出力されるパルス信号に基づいて前記ステアリングホイールの回転方向及び回転角度を検出するようにした車両用操舵角検出装置において、前記ホトカプラをn個(nは3以上の整数)設けると共に、各ホトカプラを、それらから出力されるパルス信号間の位相差が当該パルス信号の出力周期の(1/2n)となるように配置し、前記各ホトカプラからのパルス信号の立上がり若しくは立ち下り回数に基づいてステアリングホイールの回転角度を検出すると共に、所定のパルス信号の立ち上がり若しくは立ち下がりタイミングにおける他のパルス信号のレベルに基づいてステアリングホイールの回転方向を検出することを特徴とする車両用操舵角検出装置。
IPC (3件):
G01B 11/26 ,  B62D 1/04 ,  B62D 15/02
FI (3件):
G01B 11/26 Z ,  B62D 1/04 ,  B62D 15/02
Fターム (17件):
2F065AA42 ,  2F065CC11 ,  2F065DD02 ,  2F065DD03 ,  2F065DD08 ,  2F065DD19 ,  2F065FF17 ,  2F065FF18 ,  2F065GG07 ,  2F065GG12 ,  2F065JJ01 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ07 ,  2F065JJ15 ,  2F065QQ05 ,  3D030DB19 ,  3D030DB27
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 変位量検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-063530   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 操舵角検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-078209   出願人:日産自動車株式会社
  • 4輪操舵用位置検出センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-283695   出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社
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