特許
J-GLOBAL ID:200903075353006555

吸着乾燥機を備えたコンプレッサーユニットと該ユニットのための吸着乾燥機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 狩野 彰 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-583916
公開番号(公開出願番号):特表2003-533343
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】本発明は、コンプレッサー要素(2)を有するコンプレッサーユニットであって、該要素の出口導管(3)が、容器(8)と該容器に取り付けられたローター(7)とを有する吸着乾燥機(6)に接続しているコンプレッサーユニットに関する。容器(8)の端のそれぞれには、二つの隔室(20、21;23、24)が形成されている。一端の隔室(24)と他端の隔室(21)との間にあるローター(7)の部分は乾燥チャンバー(9)を形成し、一方、他の隔室(20、24)の間にあるローター(7)の部分は再生チャンバー(10)を形成し、出口導管(3)の冷却器(4)の上流に配置されている。両端の隔室(20、21、23、24)の間には、分離隔室(22、25)が形成され、これらの隔室(22、25)から気体を排出するための手段(30、21)が備えられている。
請求項(抜粋):
少なくとも一つのコンプレッサー要素(2)を有するコンプレッサーユニットであって、 該要素の出口が、出口導管(3)によって、冷却器(4)および水分離器(5)を介して吸着乾燥機(6)に接続されており、該乾燥機が、容器(8)、該容器内に回転可能なやり方で取り付けられたローター(7)、および該ローター(7)を回転させるための手段(13)を有するタイプのものであり、 このとき、容器(8)の両端のそれぞれにおいて、ローター(7)の端の前部に、少なくとも二つの分離された隔室(20,21;23,24)が形成され、それぞれに、それぞれ気体の供給と排出のための入口または出口(28,26;29,27)が備えられ、 また、容器(8)の一つの端の隔室(24)と他の端の隔室(21)との間にあるローター(7)の部分が、再生可能な乾燥剤の充填された乾燥チャンバー(9)を形成し、前記容器の前記一つの端の他の隔室(20)と他の端の他の隔室(24)との間にあるローター(7)の部分が、再生可能な乾燥剤(18)の充填された再生チャンバー(10)を形成する、コンプレッサーユニットにおいて、 再生チャンバー(10)を形成するローター(7)の部分が、出口導管(3)において、コンプレッサー要素(2)と冷却器(4)との間に配置され、 容器(8)の一つの端の前記隔室(20、 21)の間と容器(8)の他の端の前記隔室(23,24)の間に、分離隔室(22,25)が形成され、これらが隔室(20と21;23と24)を互いに分離し、 手段(30,21)が備えられ、これらの手段が、前記分離隔室(22,25)から気体を、これらの分離隔室(22,25)内の圧力が、乾燥チャンバー(9)の一つの端にあって気体のための出口(29)を備えた隔室(21)内の圧力よりも小さくなるまで、排出するためのものである、ことを特徴とするコンプレッサーユニット。
IPC (3件):
B01D 53/26 101 ,  B01D 53/26 ,  F04B 37/20
FI (3件):
B01D 53/26 101 B ,  B01D 53/26 A ,  F04B 37/20
Fターム (11件):
3H076BB14 ,  3H076BB41 ,  3H076CC93 ,  4D052AA01 ,  4D052BA00 ,  4D052BB00 ,  4D052CB00 ,  4D052DA01 ,  4D052DB01 ,  4D052DB04 ,  4D052HA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 回転吸着式ドライヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-185032   出願人:株式会社神戸製鋼所

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