特許
J-GLOBAL ID:200903075369783071

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-299817
公開番号(公開出願番号):特開2008-116124
出願日: 2006年11月06日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】 エジェクタによる動力回収運転を行うようにした空気調和機において、エジェクタでの吸入ガスの駆動動力不足により、室内機発生能力の極端な不足が生じたり、COPが極端に低下したりする問題があった。【解決手段】 運転状態に応じてエジェクタによる動力回収運転と、エジェクタを用いない通常の膨張弁による減圧運転とを切替えることができる冷凍サイクルとし、高圧側圧力が低下してエジェクタの動力が不足する場合にはエジェクタを使わない通常の冷凍サイクルに切替える。これにより効率の低下、能力不足、信頼性低下を防止して幅広い運転条件において安定した運転を実現できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮機、放熱器、逆止弁で構成されたブリッジ回路、エジェクタ、気液分離器および蒸発器が冷媒配管で接続され、前記気液分離器からの液冷媒が前記ブリッジ回路を経て前記蒸発器に流入され、前記エジェクタは前記蒸発器からの冷媒が吸引される第一の入口と前記ブリッジ回路からの冷媒が流入する第二の入口とを備え、前記気液分離器からのガス冷媒は前記圧縮機に流入するようにして冷凍サイクルを構成し、 さらに前記ブリッジ回路をバイパスするように前記放熱器の出口側と前記蒸発器の入口側とを接続するバイパス回路と、このバイパス回路に設けられたバイパス弁とを備え、 前記冷凍サイクルの高圧側圧力が予め設定された設定値以下になった場合に前記バイパス弁を開放すると共に前記エジェクタの第一の入口の流路を閉じることを特徴とする空気調和機。
IPC (3件):
F25B 1/00 ,  F25B 41/00 ,  F25B 47/02
FI (9件):
F25B1/00 389A ,  F25B41/00 Z ,  F25B1/00 101Z ,  F25B1/00 396D ,  F25B1/00 396A ,  F25B1/00 396G ,  F25B1/00 396J ,  F25B1/00 396R ,  F25B47/02 550H
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 冷凍サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-081383   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
  • エジェクタサイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-291362   出願人:株式会社デンソー

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