特許
J-GLOBAL ID:200903075371388015

内部マルチバンドアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-271956
公開番号(公開出願番号):特開2003-124730
出願日: 2002年09月18日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 複数の周波数で動作可能な内部マルチバンドアンテナを提供する。【解決手段】 第1の共振周波数(GSM1800)を有する第1の短絡パッチ、第1の給電ポイントを共有するために第1の短絡パッチに接続された第2の短絡パッチ、および第2の給電ポイントを分離して有する第3の短絡パッチ含む無線アンテナ。第1の切換え装置および第2の切換え装置は、短絡とそれぞれの第1および第2の給電ポイントとのあいだを接続している。第2および第3短絡パッチに、それぞれ第2共振周波数(E-GSM900)および第3共振周波数(PCS1900)を発生させるため、第1の切換え装置が開位置に操作され、一方、第2の切換え装置は閉位置に操作される。第1および第3の短絡パッチに、第3および第4共振周波数(UMTS)を発生させるため、第1の切換え装置が閉位置に操作され、一方、第2の切換え装置が開位置に操作される。
請求項(抜粋):
携帯通信装置で用いられるマルチバンド無線アンテナ構造は、短絡平面と;第1の共振周波数を有する第1の導電領域で形成された第1の放射要素であって、該第1の導電領域が第1の放射要素を短絡するための前記短絡平面に接続された第1の端部を有し、該第1の放射要素が前記第1の端部に隣接して配置された給電用の第1の給電ポイントを有する第1の放射要素と、前記第1の導電領域に隣接して設けられた第2の導電領域で形成された第2の放射要素であって、該第2の導電領域が前記第2の放射要素を短絡するためおよび給電用の前記第1の給電ポイントを共有するための前記第1の導電領域の第1の端部に電気的に接続された第2の端部を有する第2の放射要素とからなるサブアンテナ構造と;前記サブアンテナ構造に隣接した第3の導電領域で形成された第1の放射要素であって、該第3の導電領域が第3の放射要素を短絡するための前記短絡平面に接続された第3の端部を有し、該第3の放射要素が前記第3の端部に隣接して配置された給電用の第2の給電ポイントを有する第3の放射要素と;開位置と閉位置とのあいだで操作可能で、前記第1の給電ポイントと前記短絡平面とのあいだを接続する第1の切換え装置と;開位置と閉位置とのあいだで操作可能で、前記第2の給電ポイントと前記短絡平面とのあいだを接続する第2の切換え装置とからなり、前記第2の切換え装置が閉位置に操作され、それにより第2の給電ポイントを短絡し、かつ第1の切換え装置が第1の給電ポイントを給電可能にするために開位置に操作されたとき、前記第2の放射要素が実質的に第1の共振周波数より低い第2の共振周波数を有し、かつ前記第3の放射要素が全体的に前記第1の共振周波数よりも高い第3の共振周波数を有し、前記第1の切換え装置が閉位置に操作され、それにより第1の給電ポイントを短絡し、かつ第2の切換え装置が第2の給電ポイントを給電可能にするために開位置に操作されたとき、前記第3の放射要素が全体的に前記第3の共振周波数よりも高い第4の共振周波数を有するマルチバンド無線アンテナ。
IPC (3件):
H01Q 3/24 ,  H01Q 5/01 ,  H01Q 13/08
FI (3件):
H01Q 3/24 ,  H01Q 5/01 ,  H01Q 13/08
Fターム (13件):
5J021AA02 ,  5J021AB06 ,  5J021DB07 ,  5J021FA31 ,  5J021HA10 ,  5J021JA03 ,  5J021JA07 ,  5J045AA03 ,  5J045AB05 ,  5J045DA09 ,  5J045HA02 ,  5J045JA11 ,  5J045NA03
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 米国特許第6,140,966号明細書
  • 欧州特許第0997970A1号明細書
  • アンテナ切り換え回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-143801   出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (5件)
  • アンテナ切り換え回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-143801   出願人:株式会社東芝
  • 多周波アンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-314151   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭61-236203
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