位置検出装置

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小池晃 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-246509
公開番号（公開出願番号）：特開2001-074505
出願日： 1999年08月31日
公開日（公表日）： 2001年03月23日
要約：

【要約】【課題】移動が無い場合に不安定な出力変動が生じず、一定速度以上の出力変動が生じない安定した信号を出力する。【解決手段】出力される出力角度信号PHの変化量ΔPHは、入力された入力角度信号の変化量ΔPFに対して、ヒステリシス及びスルーレート制限がされる。すなわち、入力信号の変化量ΔPFが、-Hys<ΔPF<+Hysのヒステリシス範囲にあるときには、出力角度信号の変化量を0として出力する。また、入力信号の変化量ΔPFが、ΔPF<-(Hys+SR)或いはΔPF>(Hys+SR)の範囲にあるときときには、スルーレート制限がされ、出力角度信号の変化量がSRでクリップされる。変化量ΔPFが、それ以外の領域にあるときには、出力がヒステリシス量だけ遅延した状態で入力にリニア追従する。

請求項（抜粋）：

周期信号からなる位置信号が記録された記録媒体と、上記位置信号の記録方向に沿って上記記録媒体に対して相対移動し、上記位置信号を検出する第1の検出ヘッドと、上記位置信号の記録方向に上記第1の検出ヘッドから所定距離離間して設けられ、上記第1の検出ヘッドと連動して上記記録媒体に対して相対移動し、上記位置信号を検出する第2の検出ヘッドとからなる検出部と、上記第1の検出ヘッド及び上記第2の検出ヘッドが検出した位置信号を、1周期内における上記記録媒体と上記検出部との相対位置を角度で示す角度信号に変換する極座標変換部と、上記角度信号の応答制限をする応答制限部と、上記応答制限部により応答制限がされた角度情報に基づき、上記記録媒体と上記検出部との相対位置情報を出力する出力部とを備え、上記応答制限部は、上記角度信号の変化量の絶対値が所定の閾値以上である場合には、上記角度信号の変化量の絶対値がこの所定の閾値となるように応答制限することを特徴とする位置検出装置。

IPC (2件)：

G01D 5/245 102 , G01B 7/30 101

FI (2件)：

G01D 5/245 102 U , G01B 7/30 101 A

Fターム (43件)：

2F063AA02 , 2F063AA35 , 2F063CA04 , 2F063CA08 , 2F063DA19 , 2F063DD04 , 2F063EA02 , 2F063EA03 , 2F063GA01 , 2F063GA52 , 2F063GA66 , 2F063GA67 , 2F063GA72 , 2F063JA04 , 2F063LA01 , 2F063LA02 , 2F063LA06 , 2F063LA13 , 2F063LA19 , 2F063LA21 , 2F063LA22 , 2F063LA23 , 2F063LA24 , 2F063LA29 , 2F077AA21 , 2F077NN02 , 2F077NN06 , 2F077NN26 , 2F077NN27 , 2F077PP06 , 2F077PP14 , 2F077PP19 , 2F077QQ05 , 2F077QQ11 , 2F077QQ13 , 2F077RR03 , 2F077TT21 , 2F077TT33 , 2F077TT35 , 2F077TT52 , 2F077TT66 , 2F077TT72 , 2F077UU22

引用特許：

出願人引用 (3件)

特開平2-186221
エンコーダのノイズ補正方式及びその装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-189524 出願人：フアナツク株式会社
特公昭48-027796

審査官引用 (3件)

特開平2-186221
エンコーダのノイズ補正方式及びその装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-189524 出願人：フアナツク株式会社
特公昭48-027796

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