特許
J-GLOBAL ID:200903075375242481

送信出力制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-286817
公開番号(公開出願番号):特開平10-135873
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 ホットスタンバイ方式やスペースダイバーシティ方式の送信出力制御方式において、常に信号品質の良い方の受信系を選択し、選択された受信系の受信入力レベルに応じて送信側の送信出力を制御し、他システム干渉の発生を防止すること。【解決手段】 誤り比較器15において、2つの受信系のそれぞれの復調器11,13からの誤り情報信号の比較により信号品質の良い方の受信系を選択し、どちらの受信系を選択しているかについての選択情報信号を切替器16と出力制御部14へ出力する。次に、切替器16において、選択情報信号により選択されている受信系の復調器からの信号を選択して出力する。また、出力制御部14において、選択情報信号により選択されている受信系の受信機からの受信入力レベル情報信号が選択され、その受信入力レベル情報信号に応じて送信側の出力制御部5に送信出力制御信号が出力される。
請求項(抜粋):
ホットスタンバイ方式を用いた無線送受信装置の送信出力制御方式において、受信信号を2分岐した第1、第2の受信信号の受信レベルを検出するレベル検出手段と、前記第1、第2の受信信号を各々復調し、受信品質を比較する比較手段と、前記第1、第2の受信信号のどちらかを選択する選択手段と、前記選択手段で選択された第1又は第2の受信信号の受信レベルが所定のレベル以下となった場合に、前記比較手段で前記受信品質の良い方に前記選択手段を制御する制御手段と、前記制御手段で選択された第1又は第2の受信信号のレベルに基づいて、送信機の送信レベルを制御する送信レベル制御手段とを具備することを特徴とする送信出力制御方式。
IPC (2件):
H04B 1/74 ,  H04B 1/04
FI (2件):
H04B 1/74 ,  H04B 1/04 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-077018
  • 送信電力制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-006183   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭64-039842

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