特許
J-GLOBAL ID:200903075376693347

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-350921
公開番号(公開出願番号):特開2004-184670
出願日: 2002年12月03日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】コレステリック液晶を用いた液晶表示素子であって、双安定性に優れるとともに、高分子安定型液晶表示素子と比べると低電圧駆動可能で、明るく視認性に優れた画像表示ができ、黒色背景色を利用して白黒画像表示を行う場合、良好な白色純度、明るさの特性を得ることができる液晶表示素子を提供する。【解決手段】少なくとも素子観察側に配置される基板11が透光性を有し、互いの対向面上に透明電極21、22が形成されている一対の基板11、12と、該基板間に挟持されたコレステリック液晶を含む液晶層5とを有し、素子観察側とは反対側の基板12が黒色に着色されており、少なくとも素子観察側基板11上の透明電極21の厚みd(nm)は80nm未満であり、液晶層5をフォーカルコニツク状態にしたときの素子の、光波長λ(nm)の関数f1 (λ)で表される光反射率(%)が、該液晶層のプレーナ状態での選択反射波長λP (nm)に対して、360(nm)≦λt <λP となる波長λt (nm)で極大となり、且つ、f1 (λt )>f1 (λP )の関係が成立する反射ピークがフォーカルコニック状態で存在する液晶表示素子LCD1。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
少なくとも素子観察側に配置される基板が透光性を有した一対の基板と、前記素子観察側基板に設けられた透明電極と、前記一対の基板間に挟持されたコレステリック液晶を含む液晶層とを有し、素子観察側とは反対側の基板が黒色に着色されており、前記透明電極の厚みd(nm)は80nm未満であり、前記液晶層をフォーカルコニツク状態にしたときの素子の、光波長λ(nm)の関数f1 (λ)で表される光反射率(%)が、該液晶層のプレーナ状態での選択反射波長λP (nm)に対して、360(nm)≦λt <λP となる波長λt (nm)で極大となり、且つ、f1 (λt )>f1 (λP )の関係が成立する反射ピークがフォーカルコニック状態で存在することを特徴とする液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F1/137 ,  G02F1/1335
FI (2件):
G02F1/137 500 ,  G02F1/1335 500
Fターム (31件):
2H088GA02 ,  2H088GA03 ,  2H088GA17 ,  2H088HA01 ,  2H088HA02 ,  2H088HA08 ,  2H088HA14 ,  2H088HA21 ,  2H088JA04 ,  2H088JA14 ,  2H088KA06 ,  2H088KA26 ,  2H088KA30 ,  2H088MA06 ,  2H088MA20 ,  2H091FA32X ,  2H091FA32Z ,  2H091FA34Y ,  2H091FA34Z ,  2H091FB02 ,  2H091GA01 ,  2H091GA02 ,  2H091GA03 ,  2H091GA13 ,  2H091HA06 ,  2H091HA11 ,  2H091KA01 ,  2H091KA10 ,  2H091LA16 ,  2H091LA17 ,  2H091LA30
引用特許:
審査官引用 (4件)
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