特許
J-GLOBAL ID:200903075380871772

通信障害処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-333930
公開番号(公開出願番号):特開平11-168502
出願日: 1997年12月04日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 マルチクラスタ型コンピュータシステムにおいて、通信障害に伴うデータ途絶の発生による障害箇所以外のインターフェースによるチェックストップ及びシステムの不要な縮態をなくし、且つデータ破壊などの二次障害を防ぐ。【解決手段】 データ途絶期間を監視するタイマー6と、データブロックに含まれるデータ数を初期値からカウントダウンする減算器7と、ダミーデータ発生機構9と、タイマー値及び減算器7の出力を監視してダミーデータの発生を制御するコントローラ8と、インターフェース外部からのデータを一時的に蓄えるレジスタ10と、レジスタ10からのデータまたはダミーデータ発生機構9からのデータの選択を行うセレクタ11と、ローカルメモリ12と、演算処理回路13により構成される。
請求項(抜粋):
1以上の演算処理装置と対クロスバスイッチインターフェース機構を有する独立したコンピュータシステムをクラスタとし、各クラスタを対クラスタインターフェース機構を有するクロスバによって接続した、マルチクラスタ型コンピュータシステムで、クラスタ間の通信がデータブロック転送により行われるコンピュータシステムにおける通信障害処理装置において、クラスタとクロスバスイッチの間で送信側装置に付随するインターフェース機構の障害、若しくはインターフェース間を接続する線路の障害により、受信側装置に付随するインターフェース機構においてデータブロックの伝送中断が発生した場合、前記受信側装置に付随するインターフェース機構が未受信のデータを補完して補完データを生成する手段を備えることにより、前記障害によって前記受信側装置に付随するインターフェース機構の停止を防止することを特徴とする通信障害処理装置。
IPC (7件):
H04L 12/56 ,  G06F 11/30 320 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 15/00 320 ,  G06F 15/16 460 ,  H04L 29/14 ,  H04M 3/22
FI (7件):
H04L 11/20 102 Z ,  G06F 11/30 320 G ,  G06F 13/00 351 M ,  G06F 15/00 320 A ,  G06F 15/16 460 B ,  H04M 3/22 Z ,  H04L 13/00 311
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 並列プロセッサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-075007   出願人:株式会社日立製作所

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