特許
J-GLOBAL ID:200903075383071556

固体電解コンデンサの陽極体、並びに該陽極体を用いた固体電解コンデンサ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162055
公開番号(公開出願番号):特開2000-348985
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 銀ペーストがコンデンサ本体からはみ出ることのない固体電解コンデンサを製造する。【解決手段】 本発明の固体電解コンデンサの陽極体10として、平坦な表面を有し、該平坦面13の周縁部には、平坦面13に向かって内向きに傾斜した傾斜面12が形成された弁金属の焼結体を使用する。該陽極体10に誘電体酸化被膜20及び陰極層21を形成することにより、コンデンサ素子22を製作する。次に、該コンデンサ素子22の陰極層21上にカーボン層23を形成し、銀ペーストで被覆する。次に、陽極体10の平坦面13を底面として、コンデンサ素子22をワイパ31上に載置して乾燥することにより、コンデンサ本体25が製作される。このとき、過剰な銀ペーストは、大部分がワイパ31にて除去され、残りが陽極体10の傾斜面12上に溜まるから、銀ペーストがコンデンサ本体25からはみ出すことを防止できる。
請求項(抜粋):
弁金属によって形成された焼結体である固体電解コンデンサの陽極体に於て、該陽極体は、平坦な表面(13)を有し、該平坦面(13)の周縁部には、平坦面(13)に向かって内向きに傾斜した傾斜面(12)が形成されていることを特徴とする固体電解コンデンサの陽極体。
IPC (3件):
H01G 9/052 ,  H01G 9/012 ,  H01G 9/00
FI (3件):
H01G 9/05 K ,  H01G 9/05 P ,  H01G 9/24 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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