特許
J-GLOBAL ID:200903075416978358

飲料製造機の原料搬出制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-049021
公開番号(公開出願番号):特開2003-248863
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】飲料原料と希釈水の搬出時間を揃え、飲料の濃さをカップの上下で一定させる。【解決手段】原料搬出モータ5の回転に同期してパルス発生器6が発生するパルスをカウントし、このカウント数が所定値に達したら飲料原料の搬出を停止するカップ式の飲料製造機において、1パルス当りの原料搬出量(パルスレート)測定時に、規定パルス数での原料搬出量と同時に搬出時間を計測し、この計測時間と原料搬出量とから原料搬出流量を演算させ、飲料の実販売時に、この原料搬出流量を予めRAM3に登録した基準搬出流量と比較し、相違する場合には原料搬出モータ5の回転数を調整し、原料搬出流量が基準搬出流量に一致するように補正する。これにより、各飲料原料の搬出時間が一定に揃い、カップ内での飲料の濃さが均一になる。
請求項(抜粋):
原料搬出手段により単位量の飲料原料が搬出される度にパルスを発生するパルス発生手段と、前記パルスの数をカウントするパルスカウント手段と、飲料製造信号に応じて前記飲料原料の搬出を開始させるとともに、前記パルスのカウント数が所定値に達すると前記飲料原料の搬出を停止させる原料搬出制御手段と、前記パルス数の規定値を設定する手段と、この規定値により搬出された前記飲料原料の搬出量の実測値を入力する手段と、この実測値と前記パルス数の規定値とから前記飲料原料の1パルス当りの搬出量をパルスレートとして演算するパルスレート演算手段と、飲料の原料割合を設定する飲料設定手段と、この原料割合と前記パルスレートとから飲料一杯当りの前記パルス数の所定値を演算するパルス数演算手段とを備え、飲料製造時にはこの演算パルス数に基づいて前記飲料原料を搬出させる飲料製造機の原料搬出制御装置において、前記飲料原料の基準搬出流量を設定する基準流量設定手段と、前記規定パルス数により前記飲料原料を搬出した時の搬出時間を計測する搬出時間計測手段と、この計測搬出時間と前記飲料原料の搬出量実測値とから搬出流量を演算する搬出流量演算手段と、この演算搬出流量と前記基準搬出流量とを比較し、それらに差がある場合には、飲料製造時に前記飲料原料の搬出流量を前記基準搬出流量に合わせて補正する搬出流量補正手段とを設けたことを特徴とする飲料製造機の原料搬出制御装置。
IPC (2件):
G07F 13/06 102 ,  B67D 1/12
FI (2件):
G07F 13/06 102 ,  B67D 1/12
Fターム (13件):
3E047AA01 ,  3E047DC04 ,  3E047DC05 ,  3E047DC06 ,  3E047DC07 ,  3E082AA02 ,  3E082AA04 ,  3E082BB02 ,  3E082BB04 ,  3E082CC04 ,  3E082CC10 ,  3E082DD05 ,  3E082DD07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-077898
  • カツプ式自動販売機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-141502   出願人:富士電機株式会社

前のページに戻る