特許
J-GLOBAL ID:200903075417171601
自動車のフレーム構造における衝撃吸収部材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
香本 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098613
公開番号(公開出願番号):特開2000-345270
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 Al-Mg-Si系アルミニウム合金押出材について、寸法精度やコスト面で有利な空冷によるプレス焼入れを前提とし、高強度で、押出軸方向に圧縮したときに優れたエネルギー吸収特性を示す衝撃吸収部材を得る。【解決手段】 Mg含有量が0.30〜0.70%、Mg2Siのバランス組成よりも過剰のSi含有量が0.10〜0.50%、総Si量が0.50〜0.70%、Mn、Cr、Zrのいずれか1種又は2種以上の含有量が合計で0.10〜0.40%であり、繊維状組織を有するAl-Mg-Si系アルミニウム合金押出材からなり、210N/mm2以上の耐力を有し、空冷によるプレス焼入れ後時効処理を行ったことを特徴とする衝撃吸収部材。軸方向に圧縮荷重を受ける自動車フレーム構造におけるサイドメンバやバンパーステイなどとして好適である。
請求項(抜粋):
Mg含有量が0.30〜0.70%(重量%、以下同じ)、Mg2Siのバランス組成よりも過剰のSi含有量が0.10〜0.50%、Mn、Cr、Zrのいずれか1種又は2種以上の含有量が合計で0.10〜0.40%であり、繊維状組織を有するAl-Mg-Si系アルミニウム合金押出材からなり、210N/mm2以上の耐力を有し、空冷によるプレス焼入れ後時効処理を行ったことを特徴とする衝撃吸収部材。
IPC (9件):
C22C 21/00
, B60R 19/03
, B62D 21/15
, B62D 29/00
, C22F 1/00 602
, C22F 1/00 612
, C22F 1/00 630
, C22F 1/00 684
, C22F 1/05
FI (9件):
C22C 21/00
, B60R 19/03 B
, B62D 21/15 Z
, B62D 29/00
, C22F 1/00 602
, C22F 1/00 612
, C22F 1/00 630 B
, C22F 1/00 684
, C22F 1/05
引用特許: