特許
J-GLOBAL ID:200903075419563477

光ファイバ式ひずみゲージ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗原 聖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-094059
公開番号(公開出願番号):特開2002-286563
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 簡単且つ低コストな構成で温度補償の問題を解決し得る上に、供試体に溶接・接着する等によりその供試体に加わる引張力等を検出し得るコンパクトな構成の光ファイバ式ひずみゲージを提供すること【解決手段】 ゲージベースに空隙部を介して連続的に形成した第1及び第2の溝に固定される光ファイバの前記空隙部内に位置する部分にブラッグ回折格子(FBG)を形成し、第1及び第2の溝内の光ファイバの軸方向と直交する方向に沿った溶着部を有する光ファイバ式ひずみゲージにおいて、ゲージベースの材料の線膨張係数と測定対象物の線膨張係数との差を利用して温度補償を行う。FBGに圧縮力が付与されると座屈してしまう虞れを解消するため、プリテンション装置を用いて予めFBGに引張力を付与した状態で溶着部を測定対象物に溶接等して用いる。
請求項(抜粋):
空隙部が形成されたゲージベースと、前記ゲージベースの一方面において前記空隙部を介して連続的に形成された第1及び第2の溝と、前記第1及び第2の溝に固定されて延びる光ファイバと、該光ファイバの前記空隙部内に位置する部分に形成されたブラッグ回折格子から成るセンシング素子と、前記ゲージベースと測定対象物とを固定する固定手段により前記光ファイバ及び前記センシング素子の軸方向と直交する方向に沿って固着力を加えられる溶着部とを有することを特徴とする光ファイバ式ひずみゲージ。
IPC (3件):
G01L 1/24 ,  G01B 11/16 ,  G01D 5/26
FI (3件):
G01L 1/24 A ,  G01B 11/16 G ,  G01D 5/26 D
Fターム (13件):
2F065AA65 ,  2F065BB12 ,  2F065CC00 ,  2F065CC11 ,  2F065CC14 ,  2F065FF48 ,  2F065FF70 ,  2F065LL02 ,  2F065PP01 ,  2F103BA01 ,  2F103BA02 ,  2F103EA01 ,  2F103EC08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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