特許
J-GLOBAL ID:200903075419601336
アリール-アミジンを持つXa因子阻害剤とその誘導体、及びそれらのプロドラッグ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-561005
公開番号(公開出願番号):特表2003-523356
出願日: 2001年01月04日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】本発明は、式(1)に表示されたアリール-アミジン(特に、アミジノアリール-シクロプロパン、アミジノアリールメチル-ピロール、アミジノアリール-ベンゼン、アミジノアリール-ピリジン、またはアミジノアリール-アラニン)を持つ化合物、薬剤的に許容される塩、プロドラッグ、水和物、溶媒和物または異性体に関するものであり、これらは凝血酵素であるXa因子(FXa)の阻害剤である。本発明は、また、この化合物を含有した医薬組成物、血栓症疾患の治療と予防のため抗凝血剤としてこれを使用する方法に関するものである。
請求項(抜粋):
下記式(1)に表示される化合物、薬剤的に許容されるその塩、プロドラッグ、水和物、溶媒和物またはそれらの異性体:【化1】 式中、 Arは、ベンゼン、ピリジン、チオフェン、ナフタレン及びイソキノリンからなる群から選択され、 Gは、R、F、Cl、Br、I、CN、OR、OCOR、CO2R、及びCONR2からなる群から選択され、ここで、Rは、Hまたは炭素原子数1〜10個の直鎖、分枝、環状または分枝環状アルキル基であり、 Aは、次のA1、A2、A3及びA4からなる群から選択され、【化2】 ここで、 R1及びR2は、それぞれ独立にF、Cl、Br、I、R、CH2OR、CH2OCOR、CO2R、CONR2、CON(CH2)m1(m1=2,3,4,5,6,7)、CO-モルホリン(N-)、CO-ピペラジン-(N4-R)、及びCO-ピペラジン-(N4-COR)からなる群から選択され、 R3は、F、Cl、Br、I、R、CH2OR、CH2OCOR、CO2R、CONR2、CON(CH2)m2(m2=2,3,4,5,6,7)、CO-モルホリン(N-)、CO-ピペラジン-(N4-R)、CO-ピペラジン-(N4-COR)、CONH-(アミノ酸)、CONH-(アミノ酸エステル)、及びCONH-(アミノ酸アミド)からなる群から選択され、 R4は、F、Cl、Br、I、CN、OR、及びRからなる群から選択され; R5は、NR2、NR(COR)、NR(CH2)m3CO2R(ここで、m3=0,1,2,3)、NR(CH2)m3CONR(ここで、m3=0,1,2,3)、NRCONR2、N(R)SO2R、及びN(SO2R)2からなる群から選択されるか、又は次の群の一つより選択され:【化3】 ここで、 (m4=3,4,5)、(m5=2,3,4)、(m6=2,3,4,5)【化4】 ここで、 (m7=2,3,4,5)、(m8=2,3,4,5)、(m3=0,1,2,3、m8=2,3,4,5) R6は、CO2R、CONR2、及びCH2ORからなる群から選択され、 Lbは、CONH、CONHCH2、CH2NHCO、NHCONH、CH2OCH2、NHCOCH2、NHCO、及びCH2CONHからなる群から選択され、 Dは、-NH2、または-CH2NH2-を表わすか、又は次の群の一つより選択され:【化5】 ここで、 R7は、炭素原子数1〜10個の直鎖、分枝、環状または分枝環状アルキル基、フェニル基及びベンジル基からなる群から選択され、 Lは、単純な結合であり、-(CH2)m-(m=0,1)を表わし、 Pは、フェニル、ピリジン、ピロール、フラン、チオフェン、オキサゾール、イソオキサゾール、イミダゾール、1,2-ジアゾ-ル、チアゾール、イソチアゾール、ピリダジン(1,2-ジアジン)、ピリミジン、ピラジン(1,4-ジアジン)、ナフタレン、キノリン、イソキノリン、ベンゾフラン、ベンゾチオフェン、及びリンドールからなる群から選択され、 Xは、R、F、Cl、Br、I、CN、OR、CO2R、COR、CONR2、NR2、NR[(C=O)R]、CF3、OCF3、SO2NR2、SONR2、SO2R、SOR、N[(C=O)R]2、イミダゾール、1,2-ジアゾ-ル、チアゾール、イソチアゾール、ピリダジン(=1,2-ジアジン)、ピリミジン、ピラジン(=1,4-ジアジン)、1,2,3-トリアゾール、1,2,4-トリアゾール、テトラゾール、1,3,5-トリアジン、(1,2)-イミダゾリン-2-イル、N-メチル-(1,2)-イミダゾリン-2-イル、及び-NHC(=NR)Rからなる群から選択され、 nは、0、1または2の数を表わし、 Qは、水素を表わすか、フェニル、ピリジン、ピロール、フラン、チオフェン、オキサゾール、イソオキサゾール、イミダゾール、1,2-ジアゾ-ル、チアゾール、イソチアゾール、ピリダジン(=1,2-ジアジン)、ピリミジン、及びピラジン(=1,4-ジアジン)からなる群から選択され、但し、Qが水素を表わす場合、置換基Y及びZはPに直接結合されることを意味し、 Y及びZは、それぞれ独立にR、F、Cl、Br、I、CN、OR、CO2R、COR、CONR2、NR2、NR[(C=O)R]、N[(C=O)R]2、CF3、OCF3、SO2NR2、SONR2、SO2R、SOR、イミダゾール、1,2-ジアゾール、チアゾール、イソチアゾール、ピリダジン(=1,2-ジアジン)、ピリミジン、ピラジン(=1,4-ジアジン)、1,2,3-トリアゾール、1,2,4-トリアゾール、テトラゾール及び1,3,5-トリアジンからなる群から選択される。
IPC (48件):
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, 4C206ZA54
, 4H006AA01
, 4H006AB23
, 4H006RA06
, 4H006RB34
引用特許:
審査官引用 (3件)
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Xa因子阻害剤
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-619766
出願人:コア・セラピューティクス,インコーポレイテッド
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第Xa因子の阻害剤
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-598475
出願人:シーオーアールセラピューティクスインコーポレイテッド
-
Xa因子の阻害剤
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-619769
出願人:シーオーアールセラピューティクスインコーポレイテッド
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