特許
J-GLOBAL ID:200903075428496855
信号処理装置、方法およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
雨貝 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-231091
公開番号(公開出願番号):特開2006-050429
出願日: 2004年08月06日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 周波数特性を調整することができる信号処理装置、方法およびプログラムを提供すること。【解決手段】 着目点を挟んで存在する前後2個の離散データを抽出する離散データ抽出部10と、4個の離散データのそれぞれについて着目点と各離散データまでの距離をtとして標本化関数の値を計算する標本化関数処理部20と、計算されたそれぞれの標本化関数の値を加算して畳み込み演算を行う畳み込み演算部30と、標本化関数の形状を決定するために必要なシフト量を可変設定するシフト量設定部50とが備わっている。標本化関数処理部20は、少なくとも1回以上微分可能な有限台の基本波形に対して、この基本波形に対して極性反転と利得調整を行った補助波形を前後に可変のシフト量だけシフトして加算することにより決定される標本化関数を用いて計算を行う。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
補間演算の対象となる着目点を挟んで存在する前後2個合計4個の離散データを抽出する離散データ抽出手段と、前記離散データ抽出手段によって抽出された前記4個の離散データのそれぞれについて前記着目点と各離散データまでの距離をtとして標本化関数φ(t)の値を計算する標本化関数処理手段と、前記標本化関数処理手段によって計算された前記4個の離散データのそれぞれに対応する前記標本化関数の値を加算して畳み込み演算を行うことより、前記着目点の値を計算する畳み込み演算手段とを有する信号処理装置において、
前記標本化関数処理手段は、
標本間隔τよりも広い局所的な範囲が0以外の値に、それ以外の範囲の値が0となる少なくとも1回以上微分可能な基本波形について、前記着目点に対応する値を計算する基本波形計算手段と、
前記基本波形の極性を反転させるとともに利得調整し、さらに前記基本波形の前後に所定のシフト量でシフトさせた前後2つの補助波形について、前記着目点に対応する値を計算する補助波形計算手段と、
前記基本波形計算手段および前記補助波形計算手段の各計算結果を加算する加算手段とを有し、
前記シフト量を可変設定するシフト量設定手段をさらに備えることを特徴とする信号処理装置。
IPC (4件):
H03H 17/00
, H03H 17/02
, H03M 1/08
, H03M 1/66
FI (4件):
H03H17/00 621E
, H03H17/02 601G
, H03M1/08 B
, H03M1/66 A
Fターム (6件):
5J022AB01
, 5J022BA02
, 5J022CA07
, 5J022CA10
, 5J022CD00
, 5J022CD06
引用特許:
出願人引用 (1件)
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国際公開第99/38090号パンフレット(第4-9頁、図1-4)
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