特許
J-GLOBAL ID:200903075442929144

眼科撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237225
公開番号(公開出願番号):特開平10-057319
出願日: 1996年08月19日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】眼科撮影装置で光学部である撮影系を眼軸方向に移動させ、眼軸方向の広い範囲から角膜面、水晶体面等任意部位を選択して撮影するとき一定のアライメントで撮影すると良好な撮影ができないので、該任意部位の撮影に対応してアライメントを変更して良好な撮影をできるようにする。【解決手段】被検眼に向けスリット光束を投射し、眼部からの反射光を照明光軸10と角度を持つ方向からテレビカメラ8で撮影するようにした撮影系3被検眼の眼軸方向に移動させ、撮影系3が眼軸方向に移動中撮影系3に設けた位置検知用受光素子30に順次入射する反射光を位置検出信号として選択して使用し、予めモニタ33の画面のメニューに対しマウス40を操作してメニュー上の表示を変換させて撮影部位を選択設定するとき右眼、左眼及び水晶体面等選択した部位に対応してアライメントを変更させ、前記選択設定した部位をストロボ13を発光させて撮影するようにする。
請求項(抜粋):
被検眼にスリット光束を照射する照明光学系と、被検眼の前記スリット光束による照明部位の反射光による被検部位の眼部拡大像をテレビカメラの撮像画面に結像させるための拡大撮影光学系と、前記撮像画面に被検部位の眼部拡大像が合焦状態で結像するとき該被検部位の反射光を受光する位置に、前記撮像画面とは別光路を介して設定した位置検知用受光素子と、該位置検知用受光素子に眼軸方向の撮影部位を設定する撮影部位設定手段と、被検眼の前眼部を観察する前眼部観察光学系と、被検眼に向けアライメント指標光を投影するアライメント指標光投影光学系と、該アライメント指標光の角膜反射光を受光する角膜反射光受光手段と、該受光手段からの出力に応じて前記位置検知用受光素子を含み前記各光学系からなる撮影系を動かして、アライメント指標光の角膜反射光を前記撮像画面の所定位置へ移動させる手段と、該撮影系を設定した被検部位の撮影位置に来るように眼軸方向に移動せしめる手段と、前記位置検知用受光素子により被検部撮影位置を検出した信号に基づき撮影信号を発生させる手段とからなり、眼軸方向に設定した撮影部位に対応して前記撮像画面上の所定位置を眼軸と垂直方向に所定量変位せしめるようにしたことを特徴とする眼科撮影装置。
IPC (2件):
A61B 3/12 ,  A61B 3/14
FI (2件):
A61B 3/12 F ,  A61B 3/14 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 角膜撮影方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-188798   出願人:株式会社甲南コモン
  • 眼科装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-232326   出願人:株式会社ニデック
  • 眼球顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-244886   出願人:株式会社トプコン

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