特許
J-GLOBAL ID:200903075443355699

カラオケ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-320194
公開番号(公開出願番号):特開2008-134422
出願日: 2006年11月28日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】低音から高音まで音質を確保しながらも歌唱音声に指向性を持たせることを可能としたカラオケ装置を提供する。【解決手段】高音用のスピーカセット5H、中音用のスピーカセット5M、低音用のスピーカセット5Lを設ける。各音声ビーム制御部の出力する音声信号をミキシングするミキサの後段(DACの前段)に位相差分補償フィルタを設ける。位相差分補償フィルタ41Hは、スピーカセット5Hとスピーカセット5Mの位相特性の差分を補償する。位相差分補償フィルタ41Lは、スピーカセット5Lとスピーカセット5Mの位相特性の差分を補償する。位相差分補償フィルタ41Mは、他のフィルタに生じる遅延と同様の遅延を付与する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カラオケ曲の伴奏音を発生するための曲データを記憶した記憶手段と、 歌唱音声を入力するマイクと、 複数のスピーカユニットを配列してなるスピーカセットを複数並べ、各スピーカセット間で異なる口径のスピーカユニットを有するスピーカアレイと、 前記伴奏音、および歌唱音声を各スピーカユニットに遅延入力して放音に指向性を持たせる放音処理部と、 各スピーカユニットに入力する音声について、前記複数のスピーカセット間の位相特性の差分を補正する複数の位相補償フィルタと、 前記放音処理部に対して、前記伴奏音を無指向性で出力するよう制御するとともに、前記歌唱音声を特定の方向へ指向性を持たせて出力するように制御する制御手段と、 を備えたカラオケ装置。
IPC (4件):
G10K 15/04 ,  H04R 3/00 ,  H04R 1/40 ,  H04R 1/26
FI (4件):
G10K15/04 302D ,  H04R3/00 310 ,  H04R1/40 310 ,  H04R1/26
Fターム (3件):
5D018AF24 ,  5D020AD01 ,  5D108BF20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • カラオケ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-412303   出願人:ヤマハ株式会社

前のページに戻る