特許
J-GLOBAL ID:200903075448234849

逆のこぎり波を利用した力率補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134913
公開番号(公開出願番号):特開2000-165210
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高力率でデューティ比の制限が殆どない力率補正回路を提供する。【解決手段】 入力電圧に連結されるインダクタに流れる電流を制御するスイッチング素子、インダクタの出力電圧を整流して負荷に供給するコンバータ部10と、スイッチング素子がオンになった時にインダクタに流れる電流を検知する電流検知部30と、コンバータ部10の出力電圧を分配する第2、第3抵抗と、第2及び第3抵抗間の接点の電圧と基準電圧との差を増幅するエラー増幅器21とを有するエラー増幅部20と、同一周波数の逆のこぎりと基準クロック信号とを発生させる発振器41とエラー増幅器21の出力電圧と逆のこぎり波とを所定利得で乗ずる乗算器42とを有する比較波形生成部40と、スイッチング素子を電流検知部の出力電圧と乗算器の出力電圧が同一になるときにオフとし、基準クロック信号の状態が遷移するときにオンとするスイッチング駆動部50とを含む。
請求項(抜粋):
入力電圧に連結されるインダクタ、前記インダクタに流れる電流を制御するスイッチング素子、前記インダクタの出力電圧を整流して負荷に供給するダイオード及び第1キャパシタを有するコンバータ部と、前記スイッチング素子に連結される第1抵抗と第2キャパシタとを有し、前記スイッチング素子がオンになった時に前記インダクタに流れる電流を検知するための電流検知部と、前記コンバータ部の出力電圧を分配するための第2、第3抵抗と、前記第2及び第3抵抗間の接点の電圧と基準電圧との差を増幅するためのエラー増幅器とを有するエラー増幅部と、同一周波数の逆のこぎりと基準クロック信号とを発生させる発振器と、前記エラー増幅器の出力電圧と前記逆のこぎり波とを所定利得で乗ずる乗算器とを有する比較波形生成部と、前記電流検知部の出力電圧と前記乗算器の出力電圧が同一になる場合に前記スイッチング素子をオフとし、前記基準クロック信号の状態が遷移する場合に前記スイッチング素子をオンとするスイッチング駆動部とを含む逆のこぎり波を利用した力率補正回路。
IPC (4件):
H03K 5/00 ,  H03K 4/08 ,  H03K 5/02 ,  H03K 17/687
FI (4件):
H03K 5/00 T ,  H03K 4/08 ,  H03K 5/02 A ,  H03K 17/687 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-109977   出願人:三星電子株式会社
  • 力率補正制御器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-148845   出願人:フェアチャイルドコリア半導体株式会社

前のページに戻る