特許
J-GLOBAL ID:200903075453222867
有機性廃水の処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鴨田 朝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-165075
公開番号(公開出願番号):特開2001-340891
出願日: 2000年06月01日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】【課題】 有機性廃水の浮遊物、BOD及び汚泥の嫌気性消化処理を、効率的に、かつ余計な薬品を必要とせずに行うことのできる有機性廃水処理装置を提供する。【解決手段】 横方向に広がりを持つ複数の嫌気性接触ろ材を平面で格子状に並べ、上下に千鳥状にずらして多段に積み上げた第1嫌気性接触消化槽10と、ろ材を充填した第2嫌気性接触消化槽20と、直径3〜10mmの嫌気性接触ろ材、または比表面積600〜2000m2の嫌気性接触ろ材を充填する最終嫌気性接触消化槽30と、好気性接触ろ床を配置した好気性接触酸化槽40と、処理水を消毒する消毒設備50とからなる。第1嫌気性接触消化槽10には、第2嫌気性接触消化槽20、最終嫌気性接触消化槽30および好気性接触酸化槽40において発生する汚泥を第1嫌気性接触消化槽10に返送する手段を備え、第1嫌気性接触消化槽10で十分な嫌気性消化を行った後、余剰汚泥15を排出する。
請求項(抜粋):
横方向に広がりのある複数の塊または集合体の形の嫌気性接触ろ材が横方向に一定間隔で並べられ、上下に一部が一定間隔で重なり合うように複数段に配設された第1嫌気性接触消化槽と、任意の接触ろ材が充填された第2嫌気性接触消化槽と、3〜10mmの大きさの、または1m3当たりの比表面積600〜2000m2の接触ろ材が充填された最終嫌気性接触消化槽とからなり、前記第1嫌気性接触消化槽は、有機性廃水を導入する手段を備え、前記第2嫌気性接触消化槽は、第1嫌気性接触消化槽からその上澄水を導入する手段を備え、前記最終嫌気性接触消化槽は、第2嫌気性接触消化槽からその上澄水を導入する手段を備え、第1嫌気性接触消化槽には、第2嫌気性接触消化槽及び最終嫌気性接触消化槽において発生する汚泥を返送する手段を備え、第1嫌気性接触消化槽に余剰汚泥排出手段を備えたことを特徴とする有機性廃水の処理装置。
IPC (4件):
C02F 3/28 ZAB
, C02F 3/06
, C02F 3/10
, C02F 3/30
FI (4件):
C02F 3/28 ZAB B
, C02F 3/06
, C02F 3/10 A
, C02F 3/30 B
Fターム (23件):
4D003AA02
, 4D003AB02
, 4D003BA02
, 4D003BA04
, 4D003BA06
, 4D003CA01
, 4D003CA04
, 4D003CA07
, 4D003CA08
, 4D003DA09
, 4D003DA18
, 4D003EA01
, 4D003EA20
, 4D003EA24
, 4D003EA30
, 4D003FA10
, 4D040AA04
, 4D040AA23
, 4D040AA31
, 4D040AA34
, 4D040BB52
, 4D040BB57
, 4D040BB82
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
廃水処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-192520
出願人:大日本プラスチックス株式会社
-
特開昭62-168594
前のページに戻る