特許
J-GLOBAL ID:200903075455977628

耐塩温水2次密着性に優れた高強度高延性冷延鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-098715
公開番号(公開出願番号):特開2003-201538
出願日: 2002年04月01日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 高延性、高伸びフランジ性といった機械的特性に優れ、さらには電着塗装後の耐塩温水2次密着性にも優れた高強度高延性冷延鋼板を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.05〜0.35%、Si:0.5 〜3.0 %、Mn:0.5 〜3.0 %、P:0.05%以下、S:0.005 %以下、Al:0.10%未満、N:0.0020〜0.0100%およびTi:0.001 〜0.20%を含み、かつCaおよび/またはREM :0.0010〜0.010 %を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になり、さらにフェライト、残留オーステナイトおよび低温変態相からなる複合組織であって、該フェライトを体積率で30%以上、該残留オーステナイトを体積率で2%以上を含む鋼組織とし、しかも該フェライトの平均結晶粒径を15μm 以下、かつ鋼板の最表層から10nm深さまでのGDS分析によるSiとFeの強度比Si/Feを 6.0以下とする。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.05〜0.35%、Si:0.5 〜3.0 %、Mn:0.5 〜3.0 %、P:0.05%以下、S:0.005 %以下、Al:0.10%未満、N:0.0020〜0.0100%およびTi:0.001 〜0.20%を含み、かつCaおよび/またはREM :0.0010〜0.010 %を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になり、さらにフェライト、残留オーステナイトおよび低温変態相からなる複合組織であって、該フェライトを体積率で30%以上、該残留オーステナイトを体積率で2%以上を含む鋼組織を有し、しかも該フェライトの平均結晶粒径が15μm 以下で、かつ鋼板の最表層から10nm深さまでのGDS分析によるSiとFeの強度比Si/Feが 6.0以下であることを特徴とする、耐塩温水2次密着性に優れた高強度高延性冷延鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/38
FI (4件):
C22C 38/00 301 T ,  C21D 9/46 H ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/38
Fターム (25件):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA11 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EA36 ,  4K037EB06 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EB11 ,  4K037EB12 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ00 ,  4K037FK03 ,  4K037GA03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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