特許
J-GLOBAL ID:200903075458744497

軸受材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-018884
公開番号(公開出願番号):特開2002-220638
出願日: 2001年01月26日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 精錬のプロセス制約を受けず、かつ製造コストの増加を招くことなく、汎用の長寿命軸受材料を提供する。【解決手段】 C:0.95〜1.10mass%、Si:0.15〜0.70mass%、Mn:1.15mass%以下、Cr:0.90〜1.60mass%、P:0.025 mass%以下を含有し、非金属介在物形成元素であるSおよびOを、S:0.025 mass%以下、O:0.0012mass%以下含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、酸化物系非金属介在物の最大径が、被検面積:320 mm2のときに10μm越え15μm以下、かつ円相当径3μm以上の酸化物系非金属介在物の個数が、被検面積:320 mm2のときに250 個以下としたうえ、材料中のAlN:0.020 mass%以下、材料中の被検面積320 mm2における厚さ1μm以上の硫化物系非金属介在物の個数:1200個以下の少なくとも一方を満たすものとする。
請求項(抜粋):
C:0.95〜1.10mass%、Si:0.15〜0.70mass%、Mn:1.15mass%以下、Cr:0.90〜1.60mass%、P:0.025 mass%以下を含有し、非金属介在物形成元素であるSおよびOを、S:0.025 mass%以下、O:0.0012mass%以下含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、かつ材料中にはAlNを0.020 mass%以下含有し、さらに酸化物系非金属介在物の最大径が、被検面積:320 mm2のときに10μm越え15μm以下、かつ円相当径3μm以上の酸化物系非金属介在物の個数が、被検面積:320 mm2のときに250 個以下であることを特徴とする軸受材料。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/60
FI (3件):
C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/60
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 軸受材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-033471   出願人:川崎製鉄株式会社, 光洋精工株式会社
  • 超清浄度軸受用鋼の製造方法および超清浄度軸受用鋼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-277718   出願人:日本精工株式会社, 山陽特殊製鋼株式会社, 日鉱金属株式会社, 株式会社ジャパンエナジー
  • 軸受用鋼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-178192   出願人:日本精工株式会社
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