特許
J-GLOBAL ID:200903075495626739

中央処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-187304
公開番号(公開出願番号):特開平5-035507
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 CPUが割り込みのために仕事を中断したり、レジスタのセ-ブ時間のオ-バ-ヘッドにより応答速度が低下することをなくし、応答速度や動作速度の向上を図る。【構成】 複数のタスクをそれぞれロ-カルタスク実行モジュ-ルに割り付けて、それぞれ並列動作を行わせ、各ロ-カルタスク実行モジュ-ル相互間でデ-タを転送する場合には、メッセ-ジメモリを介して転送する。また、割り込みのタスクは、それぞれ割り込みタスク実行モジュ-ルに割り付けて、割り込みの並列動作を行わせる。これにより、割り込みが生じてもCPUは途中で仕事を中断することなく、別個のモジュ-ルにその割り込みタスクを割り付け、並列に実行させることにより、応答速度の低下をなくすことができる。
請求項(抜粋):
同時に複数のタスクを処理するコンピュ-タシステムにおいて、割り込み以外のタスクの処理を行うロ-カルタスク実行ユニットと、該タスクの命令を格納するロ-カルタスク命令格納メモリと、該命令が処理する時に使用するデ-タを格納するロ-カルタスクデ-タ格納メモリとから構成される1個以上のロ-カルタスク実行モジュ-ル、割り込みのタスク処理を行う割り込みタスク実行ユニットと、該タスク処理の命令を格納する割り込みタスク命令格納メモリと、該命令が処理する時に使用するデ-タを格納する割り込みタスクデ-タ格納メモリと、割り込み信号を入力する割り込み入力ユニットとから構成される割り込み要因数以上の割り込みタスク実行モジュ-ル、上記複数のモジュ-ル相互間でメッセ-ジの授受を行うメッセ-ジ転送手段、および該複数のモジュ-ル間でデ-タを共有する共有メモリを有し、全てのタスクをそれぞれ上記ロ-カルタスク実行モジュ-ルに割り付けるとともに、割り込み要因毎に全ての割り込みタスクを上記割り込みタスク実行モジュ-ルに割り付けて、複数のタスクを並列に実行させることを特徴とする中央処理装置。
IPC (4件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/06 410 ,  G06F 9/46 360 ,  G06F 15/16 390
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-095548

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