特許
J-GLOBAL ID:200903075497577190

インピーダンス素子とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-203164
公開番号(公開出願番号):特開2003-092219
出願日: 2002年07月11日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 高周波帯域でもノイズ抑制機能を発揮する、高インピーダンスで基板実装の際に充分なる半田強度を得られて信頼性の高い基板実装型のインピーダンス素子を容易、且つ低コストで製造し、提供すること。【解決手段】 基板実装型のインピーダンス素子の両端に端子部12が形成され、磁界の方向と垂直である端面は最大でも実装面からの高さが70%以下となるように導体層11が形成されており、前記端子部12の2側面並びに上面には導体層11を持たないか、導体層11の少なくても一部が周回方向の導通を断ち切るように形成されている。
請求項(抜粋):
導体からなる螺旋部とそれを接続する端子部を有し、前記端子部は電気的な接続のために導体層が形成された表面実装型インピーダンス素子において、前記素子の形状を直方体で近似して、前記素子の実装基板と平行な面であって基板側に配される一面を実装面とし、この実装面と対向する位置にある面を上面、実装面と上面とに垂直で、かつ平行な2面を側面、実装面と側面とに垂直で前記螺旋部に通電した際に発生する磁界の方向に垂直である面を端面とするとき、前記端子部の前記端面には最大でも実装面からの高さが前記端面の高さに対して70%以下となるように形成されており、前記端子部の上面並びに2側面には前記導体層を持たないか、乃至は前記導体層の少なくても一部が前記端子部において前記螺旋部の周回方向の電気的導通を遮断するように形成されていることを特徴とするインピーダンス素子。
IPC (3件):
H01F 27/29 ,  H01F 17/04 ,  H01F 41/04
FI (3件):
H01F 17/04 F ,  H01F 41/04 B ,  H01F 15/10 C
Fターム (6件):
5E062FF01 ,  5E062FG01 ,  5E070AA01 ,  5E070BA03 ,  5E070CC03 ,  5E070EA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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